MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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Starting Over
まだ見ぬ道の先へと
不安や希望を両手いっぱいに抱えて
この先に広がる未来の可能性が
僕らに笑いかけた
ほどけかけた靴の紐を
少しきつく結んで
強く前を向いて 空を見上げた
ただこの瞬間を待ちわびて
旅立ちの鐘が鳴り響く
ふと髪をかき上げた優しい風
大きく深呼吸をして 笑顔で頷いて
どんな景色が待ち受けているのか
今はまだ考えられない
10年後の自分の姿に
あれこれ想像を巡らすけれど
どれも今の自分とはかけ離れていて
なんだか恥ずかしくなった
錆び付いた車輪を
少し早くこいでみる
どんな景色が待っていていても
この全てで受け止めていこう
そして僕らは歩き出す
まだ知らぬ世界への一歩
少し震える手を握り締めて 顔を上げて
この先に広がる無限の可能性に
心を躍らせて
後ろを振り返るのは まだずっと先
いつの日か夢見たあの場所まで
思い出はそっとしまっておこう
そして僕らは歩き出す
まだ見ぬ道の先へと
不安や希望を両手いっぱいに抱えて
この先に広がる未来の可能性が
僕らに笑いかけた
GUILTY-原罪-
いつか見た景色 蘇る記憶
ふと触れた冷たい指先に
生きていることを思い出した
心の奥底に沈んだ鎖
熔けることも解くことも許さない
いつまでも色褪せぬ傷跡
それでも 君の前だけでは
笑っていたい 泣いていたい
きっと 分け合うことなんて
永遠に出来ないことかもしれない
2つの心が見ること 感じること
それはいつも同じとは限らない
僕が感じた 絶望の中で
君は希望を見つけるだろう
僕が泣いた あの場所で
君は綺麗な花を育てるだろう
難しく考え過ぎて
大切なものを忘れていた
いま腕の中にある体温
その温かさを感じられるだけでいいのに
求め過ぎてしまうから
だからこそ愛しい
だからこそ分かり合いたい
きっと 喜びも悲しみも
二人ならば倍にも半分にもなる
2つの心で見つけて 感じて
それは難しいことなんかじゃない
細い月が照らし出す 僕の影
いつか見た景色 蘇る記憶
ふと握り締めた冷たい指先が
忘れかけた過去に手を伸ばした
めそらし
決定的な言葉に ついに君は白状した
目を逸らし 言葉を濁し 開き直り
私は目を開け 言葉を選び 心を閉じた
なんだか馬鹿みたい
私の行動範囲を狭めないで
私の未来を勝手に決めないで
君に何が分かるっていうの?
何を知り 何を求めているの?
全て君の理想像なんでしょ
私は私でしかないから
他の何者にもなれないから
心に余裕が持てない
この想いの行く先を教えて
思い出はいつか私を追い越し
未来にさえなりうるのかな?
そのうち あれだけ分からなかった理由さえ
自分の中で解釈してしまうんだろう
そうなる前に全て忘れて
触れた冷たい指先が凍る前に
今ならまだ笑っていられるから
素直に受け止められるから
分かりきった答えでも
私自身の決断ならば
それは終止符となるでしょう?
きっといつかは報われるでしょう?
どうかこの目を見つめて
本当のことを言って でも怖いから言わないで
真実を知りたいくせに 受け止めたくない
後で後悔するくらいなら
いっそのこと全てさらけ出して
ふと君が目を逸らした理由を
ふいに僕が目を閉じた理由も
きっと二人は知っていた 痛いほどに
だからあの時 笑うしかなかったんだね
今になって後悔するなんて
あの時 分かっていたはずなのに