MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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(don't) get away
僕がなにを求めていたのか
君がなにを欲しがっているのか
いくら意見をぶつけ合っても
真実は目に見えないものだから
そんなに難しいことなんかじゃない
そんなに多くのことなんかじゃない
それを分かっているからこそ
こんなにも胸が苦しいんだ
冷えた指先に求めていたのは
君のその笑顔と幸せだけ
何を犠牲にしてでも守りたかったのは
君のその夢と未来だけ
こうしてまた僕は同じ過ちを繰り返す
時が経てば癒されて
そしてまた同じ結末をたどる
そんなことに なんの意味があるの?
ひとりぼっちが怖いくせに
誰かに優しくされることが怖い
お願い ひとりにして
お願い ひとりにしないで
お願い 干渉しないで
お願い 分かって
silent moon
最後に僕は呟いた
届くはずもないと分かりながらも
君は振り返ることもなく
そっと扉を開けました
あの夜から 全てが変わっていった
僕は何かを思っても思わなくても
時間は流れていく
そして僕は気がついたんだ
何も感じないのは
この胸の中が空っぽだからと
「どうか一人にしないで」
孤独な夜 僕は呟いた
君を一人にしたのは僕なのに
君はただ前だけを見据えて
そっと鍵をかけました
その瞬間から 世界が回り始めた
目まぐるしく むせ返るような速度に
僕は流されていく
そして僕たちは忘れていくんだ
過去も痛みも悲しみも
自分の希望のために
許される言葉があるとしたら
報われる思いがあるとしたら
誰かを同じように愛せることなんてできない
だからこそ 愛しい 恋しい
それでも 泣いてしまうのは
月がとても綺麗だから
そして今 僕は扉の前に立った
震える手を握り締めて
あの時 あの部屋に置き去りにした
僕の心を迎えに行にいくために
この道の上で
あなたはとても好きだった
僕はただその横顔を
見つめているだけで幸せだった
これから2人には
どんな未来が待っているのかしら
期待とか不安とかってものではなくて
ただ静かに微笑んで 受け入れたい
そんな気持ちになったの
私はあまりあなたの事を知らないし
あなたも私の事を知らない
これから時間をかけて
同じ速さで 同じ景色を見ていけたら
あなたが好きなものを
私も好きになれたらいいな
あなたが進む道の上で
隣で寄り添えたらいいな
茜空を見上げれば思い出す
いつか遠い昔の記憶の先に
微笑むあなたの優しげな顔
なんだか温かい気持ちになった
これから2人には
どんな出来事が待っているのかしら
想像するよりも ただ今この瞬間を
心から大切に 幸せに感じよう
そんな気持ちになったの
灰空
ねぇ 僕は今 何を信じればいい?
どんな顔でいればいい?
どんな言葉を選んだらいい?
もう分からないよ 分かりたくもない
何度も 同じ場所で空回りして
傷が癒えてはえぐり返し
そんな感じでも なんとか立ち上がって
ここまで歩いてきたけれど
果てしない未来への道は途絶えてしまった
希望なんて信じられない
明日なんて来なければいい
過去なんて消えてしまえばいい
いっそのこと 記憶ごとなくしてしまえたら
どんなに楽なのだろう
分かっていたことだよ 最初から
遅かれ早かれ 予想できた結末
だから現実がひどくひび割れている
「価値観の違い」なんて言葉で
片付けてしまえば それまでだけど
他人に相談したってしょうがない
聞きたいのは 理想論なんかじゃない
人は想い合えるものだって
嬉しいものだって 信じていてもいいんだよね?
どうにもならないことだってある
正解が一つだとは限らない
そこにいる人間の数だけ
答えはあるのだから
ねぇ 僕はこれから何を信じればいい?
こんな道の上で何を見出せばいい?
こんな空の下で何を追い求めればいい?
もう分からないよ 分かれないから