MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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under the sea
海を今でも覚えている?
時間さえ忘れるほどに
いつまでも波の音に身を任せていた
君の顔を横目に入れながら
僕は何を感じていたのだろう?
昔のこと? それともこれからのこと?
ただ目の前に広がる海は
僕たちをそっと大きく包んでいた
痛みさえも優しさに変えてしまうほどに
君に降り注ぐ全ての悲しみを
受け止めてあげてあげたい
どんな時でも その笑顔が絶えないように
それだけが今の僕の願いです
君がいつか忘れてしまっても
あの日ここで見た海だけは
いつまでも変わらない 僕のように
ここで静かに見守り続けよう
いつか君が思い出を振り返る時に
その中にほんの少しでも僕が生きているのなら
僕は僕であり続けよう
君の記憶の中で この海と共に
君に降り注ぐ全ての喜びを
この心の全てで祈っていよう
どんな時でも それが君の道しるべとなるように
それだけが今の僕の願いです
あの日ここで二人で背を並べて見ていた
海は今でも変わらない
何をするでもなく
陽が沈むまで波の音に身を任せていた
Sign
君は何を考えているか分からないから
都合の悪い話はすぐに逸らすし
調子のいい話は得意げに話す
その私に向けられた言葉は
果たして 私にだけにしか言えないもの?
それとも 他の誰かにも伝えられるもの?
難しい言葉を望んでいるわけじゃない
たった一言だけでいいのに
きっと 君は私が思っているより
深く真面目に考えているのだろう
でも ちゃんと言ってくれなきゃ分からない
君の気持ちを代弁するほど
私はお人よしじゃないから
難しい理論いくつも並べて
なんだか説教されているような気になって
私があくびをしかけた時
君は少し笑ったよね
だって そんな言葉望んでいないんだもん
遠回りして様子を伺ってないで
今すぐここに来て抱きしめてよ
それだけでいいから
I couldn't but You could.
別々の道を進むことを選んだ
あの日から どれくらいの月日が流れたのか
ふとそんなことを思った時
風のいたずらか
人ごみの中で君の噂を聞いた
変わらないこともあれば
変わったこともある
嫌いな所もあの時のままで
好きな所もあの時のままだった
今の僕が なぜ君に顔を向けられようか
自分勝手で臆病な僕もあの時のまま
どうしようもなく君が好きだった僕もあの時のまま
今になって こんな気持ちになるなんて
さようならなんて綺麗に言えなかったから
ありがとうなんて素直に言えなかったから
僕は君に何を伝えられるだろう?
どんな言葉を投げかければいいのだろう?
答えなんて 今でも分からない
それでもなんとなくでも
僕のこと覚えているのなら
僕は願い続けよう 君の幸せを
きっとね 幸せと不安なんて
同じようなものなんだよ
目を閉じれば暖かくて
目を開ければ冷たくて
そんな単純なものだったのかもしれない
今になって こんな気持ちになるなんて
あの時の僕には想像も出来なかった
NOT GUILTY
きっと 僕はそんなに多くのことは望んでなかった
ただ普通に ごく当たり前にいる恋人のように
二人寄り添って歩いていられるだけでよかった
なのに なぜこんなにも心と頭が着いていかない?
分かっているのに 望んでいたはずなのに
僕の知らない君を見る度に
取り残されていくように感じてしまうんだろう
いつかどこかで僕が失ってしまったものを
君は普通に持って笑っている
それ以上進まないで 置いていかないで
どうか 僕のことを受け入れて欲しい
僕は甘えることとか何かを分かち合うとか
そんな事に慣れていないから
君が弱さを見せたり 傷を抱えることが
なんだか上の空のように感じてしまうんだ
僕は「普通がいい」って言ったけれど
その基準さえいまいち分かっていない
何を求め 何を望んでいるのか
僕自身でさえ分からないんだ
きっと 僕は頭の中で
君という人間を作り上げてしまったんだろう
だから それとは違う一面を見つけていく度に
僕はそのギャップに打ちひしがれている
今僕の目の前にいるのは 他でもない君なのに
僕が求めていたのは 君自身だったはずなのに
一体 どこで道を間違えてしまったのだろう
今ではもう分からない