REAL

偽りの声が右から左に流れる毎日
何が真実なのか　何が過ちなのか
判断もつかないまま　僕はここにいる
あの日選んだ決断の答えなんて
今はまだ見つからないよ

きっと君の声さえも
喧騒に紛れて届かないのだろう
人ごみに埋もれた僕の手を
どうか救い上げて

親切そうなあの人々は
一体何を考えているのだろう
優しい言葉のその裏に
鋭いナイフを隠して微笑んでいる

それでも怖気付いているヒマなんてない
立ち止まってなんかいられないんだ
いつだって僕たちは選択し続ける
それが正しい答えなのかさえ分からないままに

加速する日々に慣れてしまって
きっとそのうちに何も感じなくなってしまう
僕らは一体　なぜここに？
何を望み　何を得たかったのだろう？
そんな空虚な自問自答を繰り返す

薄汚れたこの場所で
僕はふと空を見上げた
いつか遠い昔に感じたような
懐かしい風が頬をなでた

偽りの声が右から左に流れる毎日
何が真実なのか　何が過ちなのか
判断もつかないまま　僕はここにいる
あの日選んだ決断の答えなんて
今はまだ見つからないよ

scandal days

やるしかないなんて
口先だけ意気込んではみたけれど
足元はほつれるばかり
行動が着いていかないものね

いつか見つけられると信じていた
自分だけの道　今でも見えてこない
それでも　なんとなくでも進んでいる
答えを見つけるには　まだ早すぎるよね

僕の小さな思いなんかじゃ
この世界は１ミリも動かせない
そんなの分かってる　嫌なくらいに
だけど　それを認めちゃったら
それこそ　意味がないんじゃない？

いつだって思っていた未来と
現実とのギャップは激しい
誰かのせいにするつもりなんてない
選び進んできたのは　他でもない自分だから

素敵な幕の引き方なんて今でも分からない
君の望む言葉や仕草・表情なんて
いちいち実行していられないよ

本当の僕はいつだって
ここにいるよ　絶対揺るがない
それだけは分かっていて　離れてしまっても
きっと　これからも進み続ける
答えを見つける　その日が来るまで

僕の小さな思いなんかじゃ
この世界は１ミリも動かせない
そんなの分かってる　嫌なくらいに
だけど　それを認めちゃったら
それこそ　意味がないんじゃない？

start here

夕暮れ染まる町並みに背を向けて
一人で膝を抱えていたね
これもまた人生なんだって
自分に言い聞かせては
襲われるひどい寂しさに
胸を震わせていた

でもきっとそれは
僕が目を背けていたから
何にも見えない　聞こえないフリをして
強がっていただけなんだね

さぁ　顔を上げて立ち上がろう
未来は君の目の前にあるから
怖がらないで　怖気づかないで
大丈夫だって　僕だけのおまじないをかけて
未だ見ぬ　その一歩先を見に行こう

例えば　君と僕とは
生きるスピードも　思い伝える術も違うのに
必死に分かり合おうとする
時には嘘なんかもついちゃったりして

でもきっとそれは
一人になるのが怖いから
「取りあえず」なんて気持ちで近寄らないで
僕はそんな小さな人間なんかじゃない

君も今頃見ているのかな　
あの頃向いていた方向は同じだったはずなのに
どこの道で分かれてしまったのかな？
そんな感傷に浸ってみたりして

さぁ　手を広げて風を感じよう
生きるということを全身で受け止めて
焦らないで　強がらないで
大丈夫だって　僕だけのおまじないをかけてあげる
未だ見ぬ　この一歩先を共に行こう

涙見せた　その悔しさも
いつかきっと　思い出に変わる日が来るだろう
その日まで　ただがむしゃらに
前だけを向いて歩いていこう


 

Date of Rebirth

変わり映えのない毎日に追い立てられて
自分さえ見失いそうになっている
僕はどこに向かって歩いているのだろう？
どこに向かって進んで行きたいのだろう？

そんな意味のない自問自答繰り返して
答えの返ってこないこの時代を
憂いてみたりして　被害者ぶったりしてみて
それでも飽き足りないんだ

手に入れたものはすぐに
指の間から零れ落ちていく
全て無駄にしてきたというの？
こんなくだらない世界
今すぐにでもぶち壊したい

君はこんな世界に何を望むの？
何を目指して　どこに行こうとするの？
希望とか夢なんて持っていいのかな
それでも　君が言うことならば
僕は信じていよう　

みな言うね「こんな時代に誰がした」って
誰かさんがこうしたとか責任転嫁ばかり
誰一人そんな答え求めてなんかない
必要なのはこれからなんだから

手を伸ばしたものはすぐに
遠くへと霞んで消えていく
一体何を犠牲にすればいいの？
こんなくだらない余興
早く終わらせてしまいたい

だけど　もう少しだけ踏ん張ってみるよ
一歩前で進み続ける君の背中がある限り
僕は進み続けるから
いつか自分自身に答えを出せる
その日が来るまで