MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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ending
そう思い込んでいたけれど
ふと荒れ果てた世界を見渡してみると
そこには一輪の花が咲いていました
始まりには理由がないのかって?
終わりには理由はあるのかって?
そんなこと聞かれたって答えれるわけない
自分自身に問いかけてみてよ
どんな叫び声をあげたって
自分で自分を陥れるだけ
進み続けた先に待っているものが
望むものと違っていたとしても
そこに誰もいなかったとしても
僕は歩き続けるよ
立ち止まることは もう許されないから
思うのは自分のことだけでいい
犠牲にするのは他人だけでいい
そう教えたのは あなただったでしょう?
理由を探し続ける姿が
あまりに哀しく 愚かだったから
僕は何も言えなかった
始まりには結末がいるのかって?
結末には始まりがいるのかって?
そんなこと考えたこともない
知っているのは自分自身だけ
全てが終わった地には何も残らない
荒れ果て乾ききった地には
欲望と絶望が入り混じっている
あの時咲いていた花さえも今はもうない
With
君はいつも大げさに笑うから
僕もつい 笑ってしまう
僕が持っていないものを
君は持っているんだね
暖かくて眩しい光が
僕たちの道を照らすように
前だけを向いて歩いていくよ
振り返るのは 明日でもいい
ただ 今を駆け抜ければ それでいい
側にいて 微笑んでいて
馬鹿にしてくれても構わない
きっと 僕は強くなれるから
どこまでも追いかけていくよ
君の進む道を祝福しよう
なにもない道で転んだとしても
笑いながら手をさしのべるよ
たまには堪えきれずに
涙が流れてしまうこともあるでしょう
その時は 思いきり泣けばいい
そして また歩き出せばいいんだ
どんなに遠く離れていても
どんなに小さな光でも
君の存在を感じているよ
見据えるのは 明日だけでいい
ただ 今を輝いていれば それでいい
目を見て 手を繋いでいて
笑い飛ばしてくれても構わない
きっと 僕は僕でいられるから
悔しさや悲しみを隠さないで
2人で分け合っていこう
景色が色を無くしても
何度でも色づけていこう
leave me alone
「すぐに戻るから」
君は僕を諭すように優しい笑顔で言った
僕は精一杯微笑んだけど
心配そうに見えたのかな
君は僕を引き寄せると
「好きだよ」と言って
額にキスをしてくれた
寂しいとか悲しいっていう感情じゃなくて
「きっと戻ってくる」 「大丈夫なんだ」って
当たり前に思えていた あの頃
やがて 時が経ち
2人は互いの存在を忘れかけていた
自分の道をがむしゃらに進んで
それぞれの大切なものを守っていた
でも 時々ふと思うんだ
君は今 どこにいるのか
どんな人と どんな景色を見ているのか
どんな空の下で どんな夢を目指しているのか
答えなんて返ってくるはずないけど
君に置き去りにされた 心を温めながら
僕は僕なりの道を歩いているよ
思い出は眩しいけれど 戻りたいとは思わない
だって あの頃に戻れたとしても
僕はもう あの頃の僕じゃない
君が愛してくれた 僕じゃないから
きっと 君だってそうなんだろう
「すぐに戻るから」
その言葉が嫌いになった
「いつか」
なんて言葉を信じなくなった
だって あの時の
君の笑顔しか思い出せないから
悲しいんじゃない 寂しいんじゃない
言いたいことが
答えも出せなかったことが
悲しいんだ 寂しいんだよ