MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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KEY
静寂が満ちる 寂しい部屋で
疲れた体を休める 君の横顔を見ていた
ずっと朝が来るまで 息を潜めながら
信じることが怖い? 知ることが怖い?
誰もが皆そうだよ 慣れる人なんていない
だから私だけには聞かせて 君の心の声を
一度きりの人生の中で
運命の相手がいるとしたら
それは案外 すぐ側にいるのだろう
だけど僕らは気づけない
すれ違ってしまう前に どうかその手を
初めて見た君の泣き顔は
どこか綺麗で とても悲し過ぎて
私の愛だけでは受け止められなかった
裏切ることが怖い? 欺くことが怖い?
私だってそうだよ 戦うのは自分自身
だから君だけは知っていて 私の心の声を
そんな苦しそうに笑わないで
分かっているよ 痛いくらいに
隠さないで 仕舞い込まないで
全部ぶつけていいから 傷つけてもいいから
自分が負ってきたこの痛みを
繰り返したくはないからと 誰かに優しくしても
きっとね 心の奥底では疎ましく思っている
そんな汚い自分が大嫌いなの
一度きりの人生の中で
運命の相手がいるとしたら
それは案外 すぐ側にいるのだろう
だけど僕らは気づけない
すれ違ってしまう前に どうかその手を
僕だけのうた 君に捧ぐうた
沈む夕日を眺めてる
まるで世界が止まったかのように
ただ 全てが赤い海へと呑み込まれていく
音も光もないこの場所は
寂しいけど どこか懐かしい
聞こえない声で そっと呟いてみる
僕だけのうた 君に捧ぐうた
全てが筋書き通りで
この別れも運命だというなら
僕は全て受け入れよう
でも 今の僕の心のナカミだけは
誰にも暴かれることはない
いつか 君に捧げたうた
君は笑顔で応えてくれた
それだけで幸せだったのに
今では 悲しいだけのうた
僕だけのうた
誰もいない展望台で
輝く星を眺めてる
まるで時間を遡るかのように
ただ 果てのない暗闇に光を放つ
希望も絶望もないこの場所は
虚しいけど どこか落ち着く
届かない声で そっと歌ってみる
僕だけのうた 君に捧ぐうた
君は今どこにいるのかな
幸せかな 笑ってるかな
僕には知る術もない
いつか 僕にも来るだろうか
誰かを愛し愛される日が
いつか君に捧げたうた
君はただ頷いて微笑んでくれた
それだけが幸せだったのに
今では 苦しいだけのうた
僕だけのうた