MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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about...
君がいなくなってしまったことも
この手の中で失ってしまったものも
だから もう思い出させないで
過去の事だと割り切らせて
いつの頃だったかな
二人で燃え堕ちてゆく夕日を見ながら
目を細めて遠くを見つめる君に
私は「なにを考えているの」と聞いた
すると君は私の髪を撫でて 少し微笑んで
「君が考えている事だよ」と言った
君の嘘は世界で一番 優しくて残酷なもの
どんなナイフよりも深く鋭利に私の心に突き刺さる
今でも傷跡にはなっていないんだ
少しずつ 傷口から零れ落ちていくものは
いつかの温かいぬくもり
そして私たちは歩き出しました
決して互いに交わることのない道を
精一杯の笑顔を作りながら 前を向いて
もう振り返らないよ 懐かしくても
だから 君も歩き続けて
どのくらい前のことだったかな
二人で同じ未来を夢見て進みながら
遠く果てもない道を仰ぐ君に
私は「なにを見ているの」と聞いた
すると君は私の頬を撫でて 小さな息をついて
「君が見ているものだよ」と言った
本当は嘘だった 君が考えた事 見たものは
私自身が考えた事 見たことを無理矢理にでも
同じように考えて 見ようとした君自身だったんだ
それが苦しみである事も知らずに
君は私に笑い続けた
本当に馬鹿だね
こんな私のためなんかに
自分を犠牲にするなんて
君の微笑み小さな息
その意味を理解できなかった私は
なぜこんなに馬鹿なのだろう
そして私たちは歩き出しました
決して互いに交わることのない道を
精一杯の笑顔を作りながら 前を向いて
もう振り返らないよ 分かっていても
だから 君も歩いて見つけて
君が本当に安らげる場所を
voice of silence
今日と明日をまたぐ狭間で
また一人 夜空を見上げている
澄んだ空気に白いため息が
結晶となって 空にはりついていく
言葉は時に責任を伴うものだから
失うことを思ってしまえば
その瞬間 目の前にあるもの全てが
恐ろしい存在に見えてしまうんだ
静かすぎる この心の中は
諦めているから? 悲しいから?
もう今となってはもう分からない
今日か明日かも区別できない夜を
彷徨い歩いている
この心はどこへ流れていく?
誰からも必要とされて
誰にでも笑って話せるような
そんな器用な人間にはなれない
努力しても 自分を偽るだけ
失ってしまったものは
二度と同じ形では戻っては来ない
面影を重ねるだけ悲しくて空しくて
恋しさが増してしまうだけだね
傷つく事に慣れてしまった この心は
モノクロの世界が映るだけ
信じるとか 愛するとか 希望とか
今では遠い昔のような言葉で
霞んで忘れかけている
なぜ 生まれてきて
なぜ ここにいるのだろう
いくら自分自身に答えを求めても
決して 分かりやしない
静かすぎる この心の中は
諦めているから? 悲しいから?
もう今となってはもう分からない
今日か明日かも区別できない夜を
彷徨い歩いている
my heart
ずっとずっと 僕は弱虫だから
目に見えるものだけを
信じようとしないで
真実は心の目で見るものだから
決して 惑わされないで
この声に耳を傾けて
ずっと 君を愛している
どんなに遠くても 離れていても
だから時々でいい
僕の存在をすぐ側に感じたら
立ち止まって振り返ってみて
きっと 君が思っているよりも
ずっとずっと 傷つきやすいから
誰もを愛して
誰からも愛されるような
そんな人間にはなれないから
せめて 君だけには・・・
この叫びに気がついて
ずっと 君を待っている
どんなに悲しくとも 寒くても
だから一瞬でいい
僕の痛みを分かってくれたなら
立ち止まって振り返って欲しい
砕け散った心の破片を集めて
もしそこに小さな光があるのなら
ずっと大切にするよ 暖めるよ
決して離さぬように
だから 君だけには
この声を叫びを愛しさを
伝えていたい
報われなくてもいい
この目を見てくれるだけでいい
きっと 君が思っているよりも
ずっとずっと 僕は弱虫だから
でも 君が思っているよりも
ずっとずっと 君のこと愛してる
彼方に・・・
キミがあの日言った言葉
遠い記憶の中に
かすかだけど香る思い出
その全てが悲しく愛しくて
見えない傷に気がつかないまま
キミの優しさに甘えていたね
満足していたのはボクだけだったのに
歩き出した頃の道は
ボクとキミの足跡だけだった
だけどいつのまにか
誰かも分からぬ 幾つもの足跡がついていて
ボクたちは互いの足跡を見失ってしまった
手に入れる喜びが大きい分
失う悲しみも大きくて
流れ行く時間に身を任せて
どこかに辿り付く頃には
この手に一体なにが残っているのだろう
どんな顔で笑えば
本当の幸せ 伝えられるのだろう
どんな顔で泣けば
本当の悲しみ 表せるのだろう
ねぇ 教えて
キミがあの日言った言葉
遙か昔のようだけれど
今も胸に深く刻まれている
その全てを今でも覚えている