MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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proof
残されたのは僕1人だけ
悲しい?寂しい?恋しい?
そんな感情もあったっけ
でも 思ったよりも傷は深くない
流れ続ける真紅の糸を見つめながら
ただ 立ち尽くしているだけ
「行かないで」 「ここにいて」 「抱きしめて」
そう言って泣いて縋り付けばよかったの?
でも 私はそんなことする人間じゃないって
あなたは分かっていたでしょう?
去り行く君の背中をただ見つめながら
何も言えず 俯いているしなかった
僕は目の前の道を歩いていくだけ
その中で出会う人 別れ行く人
何度も何度も繰り返して
目まぐるしく世界は変わっていく
「本当」だって言うけれど
何が本当で何が嘘なのか
僕には未だによく分からないよ
止め処なく溢れるこの思いを
君に一言で言い切ってしまった
言葉なんて先が知れる 朧げな約束
分かってるって 確かにそうだけど
見つめ合って 抱きしめるだけで
全てを分かち合えるほど
僕たちは出来た生き物なんかじゃない
太陽の光が眩しくて 手のひらをかざしたけど
色をなくしたこの体では
光を遮ることさえ出来ない
殺風景なこの景色に
残されたのは僕1人だけ
LOST
今この瞬間に終わりを告げている
聞こえているかな あなたには
聞こえているよ わたしには
泣いているかな 笑っているかな
後悔しているのかな?
二人歩んできた時間と距離は
無駄なものなんかじゃないって
繰り返すことだけでは
新しい道を見つけることはできないから
傷つけることだけでは
本当の意味を隠すことはできないから
分かっているよね あなたなら
たったひとつ 忘れたくないものは
あの時の決意 あの日の約束
なにより怖いものは 諦めてしまうこと
もう振り返らない 立ち止まらない
信じているよ 守っていくよ
この手に掴んだすべて
二度となくさないようにと
聞こえているよね あなたなら
聞こえているよ わたしには
鐘の音が響いている
今この瞬間に終わりを告げている
それは決して悲しい音なんかじゃない
Happiness
あなたと生きた幸せが
この胸を満たしていく
温かい笑顔や悲しい涙
その全てが今輝いている
これからの僕らの未来を祝うように
辛い時 一晩中電話をした
嬉しい時 すぐに分かち合った
悲しい時 互いに肩を寄せ合った
本当の強さとか優しさを
教えてくれたよね
こんな日々がいつまでも続くと
思っていたんだ
だけど うつろいゆく時間の中で
目指す道は必然と分かれていた
あなたと過ごした幸せが
この胸に溢れている
どんなに遠く離れていても
心はいつでもそこにあると
この手にある温もりが教えてくれる
未来はそれほど楽じゃないね
いくら夢や期待を抱いたって
現実は冷たく跳ね返す
だけど無駄なことなんて一つもない
諦めなければ いつかは必ず叶うから
全てを捨てて
あなたを追いかければ
どれほど楽なことだろう
でも そんなことできない
だって それはあなたが残してくれたものだから
あなたの声が聞こえる
この胸に響いている
いつの日でも僕はそこに在ろう
帰るべき場所であるように
だからもう泣かないで 笑ってほしい
あなたと生きた幸せが
この胸を満たしていく
温かい笑顔や悲しい涙
その全てが今輝いている
これからの僕らの未来を祝うように
Rolling
ほんの小さな一粒なのに
茨の道が一瞬にして潤っていく
例えば君と僕とは
歩く速さも 目指すものも違うのに
こんなにも惹かれ合うのは
きっとそれが不完全だからだろう
片割れのピースを合わせるために
ここまで来たら
あとは君自身を信じること
難しいことなんて考えるなって
今更難しい論理なんていらない
ただ君をぶつければいい
握り締めた希望を壊してしまわないように
優しく包み込もう 前を向いて
その先にある光を見据えて
僕らは今誰よりも 明日を見つめている
怖がらないで 踏みとどまらないで
目の前のドアを開いて
その先の世界へと飛び込んでいこう
例えば君と僕とは
好きなものも 座右の銘も違うのに
こんなにも認め合うのは
きっとそれが不確かだからだろう
もうひとつの鏡を覗き込むために
ここまで来たのなら
あとは僕自身を信じること
くよくよ迷っているなって
今更逃げ道なんていらない
ただ僕を突き通せばいい
ここまで来たんだから
あとは僕たちを信じてみよう
熱苦しくってもいい
カッコつけなんていらない
ただ僕らを伝えればいいんだ