MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
- 2025.04.20 [PR]
- 2011.01.06 KEY
- 2010.12.20 僕だけのうた 君に捧ぐうた
- 2010.12.18 day break
- 2010.12.06 It's too late for regrets
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KEY
静寂が満ちる 寂しい部屋で
疲れた体を休める 君の横顔を見ていた
ずっと朝が来るまで 息を潜めながら
信じることが怖い? 知ることが怖い?
誰もが皆そうだよ 慣れる人なんていない
だから私だけには聞かせて 君の心の声を
一度きりの人生の中で
運命の相手がいるとしたら
それは案外 すぐ側にいるのだろう
だけど僕らは気づけない
すれ違ってしまう前に どうかその手を
初めて見た君の泣き顔は
どこか綺麗で とても悲し過ぎて
私の愛だけでは受け止められなかった
裏切ることが怖い? 欺くことが怖い?
私だってそうだよ 戦うのは自分自身
だから君だけは知っていて 私の心の声を
そんな苦しそうに笑わないで
分かっているよ 痛いくらいに
隠さないで 仕舞い込まないで
全部ぶつけていいから 傷つけてもいいから
自分が負ってきたこの痛みを
繰り返したくはないからと 誰かに優しくしても
きっとね 心の奥底では疎ましく思っている
そんな汚い自分が大嫌いなの
一度きりの人生の中で
運命の相手がいるとしたら
それは案外 すぐ側にいるのだろう
だけど僕らは気づけない
すれ違ってしまう前に どうかその手を
僕だけのうた 君に捧ぐうた
沈む夕日を眺めてる
まるで世界が止まったかのように
ただ 全てが赤い海へと呑み込まれていく
音も光もないこの場所は
寂しいけど どこか懐かしい
聞こえない声で そっと呟いてみる
僕だけのうた 君に捧ぐうた
全てが筋書き通りで
この別れも運命だというなら
僕は全て受け入れよう
でも 今の僕の心のナカミだけは
誰にも暴かれることはない
いつか 君に捧げたうた
君は笑顔で応えてくれた
それだけで幸せだったのに
今では 悲しいだけのうた
僕だけのうた
誰もいない展望台で
輝く星を眺めてる
まるで時間を遡るかのように
ただ 果てのない暗闇に光を放つ
希望も絶望もないこの場所は
虚しいけど どこか落ち着く
届かない声で そっと歌ってみる
僕だけのうた 君に捧ぐうた
君は今どこにいるのかな
幸せかな 笑ってるかな
僕には知る術もない
いつか 僕にも来るだろうか
誰かを愛し愛される日が
いつか君に捧げたうた
君はただ頷いて微笑んでくれた
それだけが幸せだったのに
今では 苦しいだけのうた
僕だけのうた
day break
そんなこと望んでもないさ
結局 人は人 僕は僕
生きたい様に生きなきゃ 損じゃない?
そんなことを この前
友達にアドバイスしてみたんだ
でも それって
僕自身にも言えることなんだって
ふと気が付いたんだ
大事なものばかり失い過ぎた
守りたい人ばかり傷つけ過ぎた
目の前に残る道は
誰も何もいない 孤独な景色
痛いよね 苦しいよね
君が差し出した冷たい手が
現実へと引き戻した
別に誰からも愛されようなんて
無理矢理 笑う必要なんてないさ
結局 八方美人でいて
傷付くのは自分自身でしかないよ
そんなことを この前
友達にアドバイスしてみたんだ
なんだか それって
天に唾を吐いているような感覚
ふと僕は目が覚めた
叶えたかった夢を諦める度に
伝えたかった言葉を飲み込む度に
大人になっていくんだろう
なんて生きにくい世界
隣にいる君は ひどく震えて
何もかもに怯えていた
君は1人きりじゃないよ
諦めた夢も
守れなかった人も
犠牲にしてきた日々も
きっと無駄なものなんかじゃない
今はそう言い聞かせて
ただ目の前の道を進んでいこう
It's too late for regrets
夢の1つが音を立てて壊れた
その破片を拾い上げて
君は苦しそうな笑顔を浮かべた
その瞳の中の海に溺れて
視界を失った僕は
ただ暗く青い世界で手を伸ばす
どうか この手を握って
いつも同じ繰り返しなんだ
独りよがりな希望と妄想を抱いて
君に押し付けていた
それに応えようと君はもがいていたのに
なぜ それに気がつけなかったのだろう?
壊れていく 動き出してく
僕の目に映る景色 時間 出会いと別れ
手を伸ばせば届きそうな距離なのに
なぜ 体が動かないの?
この道の先に 君を待つ人がいる
大丈夫 僕はこっちの道を行こう
人は道を選び続けてこそ
初めて意味を見出すことができると
教えてくれたのは 君だったから
だから 「ごめんね」なんて言わないよ
ふいに僕の手から零れ落ちた
希望の1つが光を帯びた
その光を拾い上げて
僕は1人微笑んでみた