愛

ねぇ　もう恐れないよ
傷つくこと
あなたを守ると決めた　あの日から
私の心は強くなったんだ

ねぇ　もう泣かないよ
笑っているから
あなたと歩くと決めた　その時から
私の心は太陽になった

長い長い道のりの中で
ふと　疲れて　先が見えないのなら
どうか　一人で背負わないで
私はいつだって　あなたの側にいる

あなたの道を照らし出すよ

強くいる必要なんてない
泣きたい時は　思い切り泣いて
あなたの頬をぬぐうために
私はここにいるから

清くいる必要なんてない
罪を犯さずに生きていける人なんていないよ
その時は　ともに分け合おう
私はここにいるから

だから　見失わないで
あなたがそこにいることを
あなたが生まれてきたことを
感謝している人が必ずいるから

だから　手を離さないで
あなたのその笑顔を
あなたのその涙を
ずっと隣で　見つめていたいから

どうか　どうか

この声が枯れるまで　

あなたが笑うまで

ずっと　ずっと

側にいるから

この命が消えるまで

cross

ねぇ　もう疲れてしまったよ
考えることも　感じることもよそう
ただ　目の前に流れて行く景色が
色を失くして　無に還っていく

全てが終わってしまえばいいと
望むことの　愚かしさと虚しさが
頬を伝う雫となって　この地に傷跡を残す

僕は一体　なんのために生まれてきたの？

時間の流れ行くままに身を任せ
辿り着くその先には
どんな景色が待っているのだろう？
期待とか絶望とか　その全てを超えて
この心で受け止めることが出来るのかな？

世界が壊れゆくのを眺めている　この場所は
僕の望んだ結末なのだろうか？
それとも単なる始まりなのだろうか？
ねぇ　僕には分からないんだ

一人きりじゃ　歩けない
一人きりじゃ　夢見れない

誰に手を貸すのでもなく
誰に手を貸してもらうでもなく

時間の流れ行くままに身を任せ
辿り着いた　この場所に
僕は一体　何を感じればいい？
君にはどんな風に　映っている？

世界が壊れゆくのを　ただ眺めている
こんな場所で
終焉だとか破滅だとか
そんなものを　ただ傍観している

night sky

ねぇ　もう二度と戻れないよ　

この時間は　一瞬だけだから

僕は何を望んでいたのだろう？

君は何を望んでいた？

僕はそれに応えられたのかな？

君はそれを受け入れてくれたのかな？

ねぇ　あの星空は

あんなにも輝いているのに

自分の居場所を精一杯伝えているのに

僕は何を遺してあげられた？

君は何を手に入れた？

今は誰もいない　この場所で

一人　夜空を見上げているよ

SPARK

誰かの長話を聞くことが嫌いになった
ただ　自分の言い分を
正当化させようとしているようで

私の言い分なんか　耳にも入れず
同じような理論を長々と話されても
結局　結論は一つだけなんだから

そんなことよりも
君自身の行動で示してよ

誰にでも出来ることなんかじゃない
それでも　諦めてなんかいられない
だって　自分自身を見失ったら
存在する理由を失くしてしまいそうだから
決して　目をそらさないでいて

いくら　誰かを知ったような顔して
批判なんかしていても
じゃあ　君は私をどれくらい知っている？

もう　ごたくなんか並べていないで
そろそろ　本気出してもいいんじゃない？
くだらないと思うなら　それだけのこと

そんなことよりも
君自身の考えを聞かせてよ

誰にでも出来ることなんかじゃない
それでも立ち止まってなんかいられない
だって　自分を疑ってしまったら
目指す理由を見失ってしまいそうだから
決して　手放さないでいて

誰にでも出来ることなんかじゃない
それでも　諦めてなんかいられない
だって　自分自身を見失ったら
存在する理由を失くしてしまいそうだから
決して　目をそらさないでいて