Right or Left?

この道は一体
何処へ続いているのだろうか
その道は一体
何を導いていくのだろうか

考えても分からないけれど

もう　逃げたくないんだ
今まで　見て見ぬ振りしてきた過去も
未だ見ぬ　未来に怯える事も
私が向き合わないで
誰が向き合うっていうの？

自分自身の道を選びたいのなら
誰かに任せてないで
この手でつかみ取らなきゃ

たまに辛い事があったら
思い切り泣いてもいいのだと
教えてくれたのは
他でもないあの人だったこと
今でも覚えている

人は弱いもの
何かに寄りかかり
信じられるものを求める
形のないものではなく
目に見えるものばかりを追いかけて

もう　逃げないよ
今まで水に流してきた心の傷も
不確かな情報に惑わされる事も
私は私のままで生きると
私が決めたんだ

誰かの意見に左右されたり
誰かの指示に反発することもあるけれど
ねぇ　それでも
最後にどれを選ぶのかは
私自身が決める事なんだね

もう　逃げないから・・・

会いたい・・・

白い季節が通り過ぎて
冷たい風は少しずつ
暖かみを増していく

君のいる街は
どんな風が吹き抜けるのかな
君が見ている景色に
春の息吹きは感じられるのかな

『会いたい』と
素直に思えるようになったよ
口に出して言えるまでには
もう少し時間がかかるかもしれないけれど

でも　昔の私よりは
自分の心に嘘をつかなくなったの
君のおかげかな

本当の幸せ
今まで　分からなかったけれど
君と会って　話をする度に
心が温かくなって　癒されて
全てが許される気がした

この場所で
生きていきたいと思えることが
ねぇ　何よりも嬉しいんだ
この時がずっと続いて欲しいと願う

どんな言葉なら
この気持ちを言い現せるだろう
どんな感情なら
この気持ちを伝えられるだろう

だけど　その答えを見つける
そのまえに
君に会って確かめたいことがあるんだ

君は今
なにを考えているの？
君が今
私を見てなにを思うのかな？

Distance

あれからもう

たくさんの日々と

季節が流れ

２人の心は　

また一歩

遠ざかっていった

２人が道分かれた事で　

僕は
　
期待する事をやめた

君は

信じる事をやめた

同じ幸せを分け合って

同じ悲しみを背負った

そして　歩き出した

二度と振り返る事のない道を

いま　僕が見ている景色は

いつか　どこかで夢見たものかな

いま　君が見ている景色は

いつか　２人が思い描いたものかな

ねぇ　いくら考えても

分からないんだ

きっと　僕が望んだ結末を

君は知らない

Drop

ほら　また自分の汚い部分が
顔を出して笑っている
そして　耳元でささやく
全て　身を委ねてしまえばいいのだと

ねぇ　君なら分かっているんでしょう
この狭い世界で何が起こっているのか
どこに行けば許されるのか
ねぇ　教えてよ

誰かのせいにしてみたって
結局　裏切られるのは自分自身
全て分かった振りしたって
見透かされているのは僕の心

強がるたびに　崩れていく
儚く弱い　この鉄壁の壁
それ以上　問い詰めたりしないで

笑って手を振って　別れられるような
そんな器用な性格じゃないって
ねぇ　君なら分かっているんでしょう

君が残した思い出が
ふとした瞬間に別の誰かと重なる
忘れたはずの面影と傷跡が
一瞬にして　綺麗に色ぬられていく

自分の道を進めばいいだなんて
自分の道さえ分からないのに
どうやって　前に進めばいいの
ただ　あがいているだけではダメかな？

答えを求めることすら
今の僕には出来ない