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MY WORDS~KEY~

友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。

   

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crying that day...

例えば もし君が道を見失って
誰も信じられなくなった時
そっと後ろを振り返ってごらん
そこには何が見える?

きっと 君が今まで
見ていて見えなかった
ありきたり過ぎて 大切なもの

汚れないまま
自分の道を探して
手に入れたもの全てを
失くさないようにと握りしめた
あの頃の小さな影はどこに旅立った?

空の青さに泣いた あの日

気がつくこともないまま
子供から大人に変わっていく
行き場のないこの気持ちに
どことない寂しさを感じる

ここにいるんだと聞かせて
どうか見失わないように
心を響かせ 明日を見据えて
手を伸ばして欲しい

そっと 教えてよ
君が今まで背負ってきた
苦しみと喜び その全てを

何も聞こえないと
涙し叫んでいたのは
周りに声がなかったんじゃない
僕が耳を塞いでいただけ
あの頃の震えていた影はどこへ消えた?

風の優しさに涙した あの日

いつか 僕が失ったものは
ありきたり過ぎて 大切なもの
深呼吸して その目を開いて
しっかりと現実を見るんだ
一人なんかじゃないと思える

もう あの頃の僕ではないけど
もう あの頃の僕でもない

人の温かさに涙した あの日

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Guilty of our mind

ある時 私が心に背負ってきた
罪を全部吐き出して 目の前に並べて 
どれから償おうか悩んでいたら

ふと君が現れて 何にも言わずに
その罪のひとつを食べてしまった
私はただただ驚いて
君を見ているしかなかったね

君はいつもそうだった
どこから大きな罪を背負ってきては
いつの間にか跡形もなく噛み砕いて
何事もなかったかのように
私に笑いかけていた

きっと 私は君のようにはなれない
小さな罪でさえ いつまでも抱えて
人知れず泣いているしかないから
なぜ 君はそんなにも輝いているの

私が君の罪を食べようとしても
その欠片も見せてはくれないし
いつも自分ひとりで背負っている君だって
きっと どこかで涙し膝を抱えているんだろう

罪を償わずして
次に進む事は出来ないから
その事を誰より知っていた君は
無知な私の心を包んで
私のぶんの罪も償ってくれた

そんな優しすぎる君だから

自分を犠牲してしまうんだろう
そんな君を癒すことしか出来ない私だから
今日からは自分の足で歩いていくよ

いつか君の罪も背負っていけるように
君に認めてもらえるように

だから見守っていて
それがなによりの勇気になる

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Wonderland

大丈夫
ここまで来て
今さら泣き言なんて言わないわ

今の私に失うものなんて
なにもない

あなたの瞳に映る私は
無機質で愛想がないわね
でもしょうがない
それが今の私の全て

分かってる
誰もが同じ道を通るというのなら
逃げないわ 私だって歩いてみせる
今の私に失うものなんて
なにもないから

大丈夫
心配しないで
今さら悲しいことなんてないわ

ここに生まれついた時から
決まっていた

私の瞳に映るあなたは
私にはない輝きを持っている
でもしょうがない
これが今の私の姿

分かりきってる
こんな色もない道を歩いて
傷を背負いながら生きていくのは
誰でもなく今の私でしかない
決まっていたこと

この道に立って
荒れ果てた未来を見据えて
明日を夢見ている

誰の助けも要らない
救いを求めてしまったら
生まれてきた意味を見失いそうで

たったそれだけ
今の私にしか出来ない事をするだけ
ねぇ そうでしょう

なにもかもを手に入れて

なにもかも失ってきた

今の私に残ってるものなんて
なにもないから


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weep

綺麗な言葉を並べたところで
結局 僕はひとり残ってしまう

誰かと傷を共有したつもりでも
それはただの独りよがりで
信じられるものは
目に見えるものではなく
目に見えないものでもなく

この心でしかないんだ

白い息と共に沁み入る痛みは
あまりにも痛く 悲しすぎて
一人で抱えきる事の出来ないほど
己の孤独感を思い知る
一体 僕は何を望んでいたのだろう

自分勝手な理論を並べたところで
他人から見れば ただのくだらないモノ

誰かに優しさを与えたつもりでも
それはただの同情でしかなく
逆にその人を不幸にさせる
僕を慰められるのは
他の誰でもない

この心でしかないんだ

白い景色に埋もれていく記憶の中
僕はひとり灰色の空を見上げて
ひとつの終焉を見届けるだろう
この手に残ったものは
あまりに小さく くだらないモノ

結局は全て僕の独りよがりだったの?
他人と自分の思いを繋ぐ事は難しい
今 この目に映る景色だって
同じものとは限らない

白い息と共に沁み入る悲しみは
あまりにも痛く 残酷で
一人で抱えきる事の出来ないほど
己の孤独感を思い知る
一体 僕は何を望んで歩くのだろう


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