MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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Guilty of our mind
ある時 私が心に背負ってきた
罪を全部吐き出して 目の前に並べて
どれから償おうか悩んでいたら
ふと君が現れて 何にも言わずに
その罪のひとつを食べてしまった
私はただただ驚いて
君を見ているしかなかったね
君はいつもそうだった
どこから大きな罪を背負ってきては
いつの間にか跡形もなく噛み砕いて
何事もなかったかのように
私に笑いかけていた
きっと 私は君のようにはなれない
小さな罪でさえ いつまでも抱えて
人知れず泣いているしかないから
なぜ 君はそんなにも輝いているの
私が君の罪を食べようとしても
その欠片も見せてはくれないし
いつも自分ひとりで背負っている君だって
きっと どこかで涙し膝を抱えているんだろう
罪を償わずして
次に進む事は出来ないから
その事を誰より知っていた君は
無知な私の心を包んで
私のぶんの罪も償ってくれた
そんな優しすぎる君だから
自分を犠牲してしまうんだろう
そんな君を癒すことしか出来ない私だから
今日からは自分の足で歩いていくよ
いつか君の罪も背負っていけるように
君に認めてもらえるように
だから見守っていて
それがなによりの勇気になる
COMMENT
こんばんは
この前、底抜けに明るい友達と二人で飲んだ時に、そんな部分を不意に聞けてなんだかほっとした気すらしました。
Re:こんばんは
その人の優しさに甘えてばかりいないで、自分の足で歩いていけるようになれたらいいなと思います。
光があるから、影もあるということを、忘れないでいたいです。