MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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光
また縋りついちゃったね泣いちゃったね
こんな弱い自分見せたくなかったけど
どうしようもない位に胸がつぶれそうだった
人は時に立ち尽くしてしまうことがある
退く事も進む事もできないままで
自分の愚かさと罪の重さに耐え切れず
涙を流してしまうこともあるんだ
こんな私の話を聞いてくれてありがとう
一人じゃどうしようもないことだって
いつでも背負って分かってくれた
私は一人なんかじゃないんだって
心からそう思えたんだ
もう大丈夫だからって言い聞かせても
この傷は癒されない忘れられない
悪いのは全部自分なのにね
受け入れるには私の心は小さすぎる
本当はね今でも分からないんだ
自分が今何をするべきなのか
ためらうことなく話せてしまう事自体が
不安さを増していくんだよ
こんなちっぽけで馬鹿な私の話でも
真剣な顔して少し微笑んで聞いてくれる
それがどれだけ私の心を救ったのか
あなたは知っているのかな?
僕は本当に幸せ者だね
こんな私のくだらない話でも
じっとなにも言わずに聞いていてくれる
ただそれだけのことなのに
私にとってはすごく安心できたんだ
疲れきった心を抱いたままで
でも やっぱり分かっているんだ
私自身が答えを出さなければ意味がないこと
実行して現実を動かしていくことが出来るのは
他でもない私だけなんだってことも
だけどもう少しだけ
もう少しだけでいいからこのままでいさせて
その暖かな体温を感じていたい
明日の今頃にはちゃんと笑っているから
THE・END
胸が張り裂けそうになる
俯いたままの電車の中
顔を上げた瞬間に
自分の存在の矛盾を
思い知らされそうな気がして
自分勝手過ぎる事も
簡単に他人を裏切る事も
痛いくらいに分かっているのに
いつも同じ後悔の繰り返し
なぜ後になって気づいているの
道すれ違う恋人たちを見るたび
忘れた二人の面影を重ねてみるけど
どれも当てはまらないものだね
記憶がくすんで思い出せない
今では遠い昔のこと
心の重みを消そうとして
他人に相談してみたところで
同意を求めてるだけ
価値観の違う答えに
なすべきことを見失いそうになる
何事もなかったかのように笑う事も
単純に人を傷つけてしまう事も
恐いほどに分かっているのに
いつも綺麗な結末を迎えられない
なぜこんな不器用な生き方しか出来ないの
過去の二人のやりとりを見るたび
輝きと幸せに満ちていたのだと思うけど
もう二度とは戻れない 永遠に
ならばいっそ忘れてしまいたい
この記憶にあるもの全て
一体私はいつまで
こんな後悔ばかりを繰り返すのだろう
一体私はどれだけ
人を傷つければ気がつけるのだろう
こんな私を叱ってよ消してよ
こんな詩を書くためじゃなかったのに
輝きと幸せに満ち溢れていればよかったのに
どこで私は道を踏み外してしまったの
道すれ違う恋人たちを見るたび
忘れた二人の面影を重ねてみるけど
どれも当てはまらないものだね
記憶がくすんで思い出せない
今では遠い昔のこと
decidion
君の気持ちも傷跡も
痛いくらいに
この目に見えている
でもねようやく分かったんだ
僕が求めていた結論を
それはあまりに単純過ぎて
ただ立ち尽くしていた
君と僕とは別々の人間だから
言葉失くして伝え合う事は出来ないし
気持ち失くして分かり合うことも出来ない
それでも君に寄り添おうとした僕は
きっと君を独占できると思ったから
気づいているよ
僕がしたかった事
君が望んだ事
この心に映っている
期待する事は簡単だけど
現実を受け止める事は
未熟な僕らには難しすぎたんだ
ねぇ分かってるよね
君と僕とは別々の道を歩いているから
歩幅も違うし目的も同じではない
それを統一することに意味など生まれない
それを痛いほどに分かっていた二人だから
ここでさようならを言おう
君にとって僕はなんだったのか
僕にとって君はなんだったのか
その答えを出すにはもう少し時間が要るけど
それでも僕は歩いていくよ
僕が選んだこの道を
今はこのままでもいい
でもいつかは解って欲しい
僕の決別と決断を
Recompense for you
いくら後悔したって無理なんだ
砕け散った君の心を寄せ集めるのは
僕ではもう出来ないのかな?
心に消えない傷跡を負わせたまま
別れる事なんてしたくなかったけど
時間という鈍い凶器は少しずつ
僕たちの心をすり潰していった
僕は背負っていくよ犯した罪の全てを
君に負わせた傷の深さだけ
この世界の汚れを心に刻み込んで
ねぇ お願いだなんて言わないけど
どうか泣かないで絶望しないで
もう 戻れないんだね
あれだけ輝きに満ちていた過去も
今では冷たい現実を凍りつかせている
そう思うのは君もでしょう
決して癒えることない傷を互いに負って
例え許しあったとしても
それが足かせになることは避けられない
僕たちの未来を削っていく
僕は償っていくよ犯した罪の重さの全てを
君のせいなんかじゃない
この世界に生まれ出会った意味はあるんだ
ねぇ お願いだなんて言わないから
どうか臆さないで諦めないで
許してほしいだなんて言えない
罪を犯した事実を
なにより知っているのは僕だから
それでも愛していると思えてしまう僕を
僕はどうしようもなく許せなくなる
僕は一体どうすればいいのかな?
互いの束縛に動けなくなった僕たちは
目を合わせることなくすれ違って
何事もなかったかのように扉を開けた