MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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君が詩
心が強いだ方と思う僕でも
君の前ではただの弱虫です
たった一言の言葉さえ伝えられない
「好き」だと二文字口にすればいいだけなのに
最後の別れすら笑顔にできなかった
少し背の違う肩を並べて
同じ景色見ながら歩いていたのは
どれくらい昔のことになるだろう
あれから君の背がどれだけ伸びて
僕たちの間にどれ程の差をつくったのか
今の僕には分からないでいるよ
でも 会ってみたいとはあまり思わないよ
だって あの時の君と今が同じとは限らない
心もカタチも変わってしまっているかもしれない
あの頃よりずっと大人になっていて
もう 私には手の届かない人になっているかもしれない
だから 夢で会えればそれでいい
全てが止まった記憶の中で 優しくほほ笑む君
どんな夢よりも僕の心を暖かく濡らす
二人だけの世界に戻れたような気がして・・・
あれから君はどんな恋をしてきたんだろう
僕もいろいろな道を歩いてきたけれど
やっぱり 君という人間は一人しかいないんだって思う
それは どんな人にも言えることかもしれないね
そして その経験を胸の奥にしまいこんでいく
でも 最近思うようになったんだ
あの時 君に思いを伝えていてもいなくても
今は変わらなかったんじゃないかって
悪い意味でも良い意味でもなくて・・・
いつかもう一度君に会うことがあるなら
その時は 精一杯の笑顔で笑っているよ
でも あの日から涙はもう流さないと決めたけれど
君のためになら泣くのもいいと思えたりして
そんな曖昧な僕を 君は叱るでしょう
こうして僕が日々紡いでいく
君への小さな心の欠片たちを
これからも君は知らないで歩いていくでしょう
僕も君の本当の思いを知らないまま
これからの道を歩いていくでしょう
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