MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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ARCADE
傷つくことはとても容易いのに
立ち直るのはとても時間がかかってしまうのね
目の前には二つの道 どちらに進めばいいの
どちらを選んだって結局 結末は同じ
むしろ 自分で選んだ道のほうに
もっと ひどい何かが待っていたりする
その笑顔の裏には恐ろしい もう一つの顔
誰かの優しさも皮肉だって思い込んで
また 一人で突っ走って 正面衝突して
どこまで行っても その繰り返しね
もう 逆らうことなんてしないわ
ねぇ 今思えば 私もどこかで予知していた
あの時 一瞬見えた未来の姿 今でも覚えている
ねぇ 生きてはいけないなんて 誰が決めたの?
自分自身で決めてはいけないと 誰が言い出したの?
この手伸ばせば ほら
誰かが優しくそっと握り返してくれる
ほんの少しの思いやりとか譲り合いなのに
それがなんだか自分の負けを意味するような気がして
素直にはなれない ふっきれないでいるの
君はいつも暖かさをくれて微笑んでくれて
痛いほどに 分かっていたはずなのに
後悔なんてしたって もうどうにもならないよ
手放したものは すぐに羽を広げて飛び去っていく
そして二度とは戻ってこない 君みたいに
あっという間の出来事なのに 傷跡は深くて
弱さとか強さとか過去とか未来とか
ねぇ 今振り返れば 二人どこかで承知していた
いつか きっと永い別れが来る事 今でも刻まれている
ねぇ 君を引き留めてはいけないなんて 誰も決めてない
私自身で選択をしてはいけないと 誰も言い出してやしない
この足一歩踏み出せば ほら
誰かがすぐさま引きずりこもうとする
それでも 私が切り札を出せなかったのは
君の未来の姿が一瞬見えたからかな?
結末が同じ道ならば せめて私自身の望むままに
身を任せてみましょう
Reclaim
ねぇ そろそろ休まない?
僕たちは あれから
立ち止まることなく歩き続けてきたけれど
笑顔を失くしてまで 進み続ける意味はあるのかな
後悔したくないのなら どうかこの手を
あの時 あの場所で あの季節に
迷った 分かれ道
あれでよかったのかな なんて
今頃 思い出したりして
ねぇ 君はいま何処にいるの
ねぇ あの時 容易くできたのに
それでも 君に着いて行こうとしなかったのは
逃げたかったからじゃない 忘れたかったからじゃない
きっと これからどれだけ時が経っても
君の笑顔と声を思い出せると思えたから
そんな僕を誇りに思うよ
あれから どれ程の時が流れたのか
君の選んだ道すら
今の僕には知る術も 祝福する術なく
顔を上げても そこにはただ空が広がっているだけ
強がらないと決めたのに どうして胸が詰まるの?
あの日 あの笑顔と あの涙に
全て 救われた
分かっているよ 過去は
ただ 心の中にしまいこんで
大切にしてるものだけじゃないってことは
ねぇ あの時 あるはずもないのに
それでも 君に期待してしまったのは
戻りたいからじゃない 手に入れたいからじゃない
こうして悩んで 休むことすら忘れた僕の肩に
そっと 手をかけて笑いかけてくれたと感じたから
それで報われたような気がした
ありがとうなんて言葉
ありきたり過ぎて忘れかけていたけれど
疲れたなんて泣き言
当たり前すぎて思いもしなかったけれど
私の心の中の君が全て思い出させてくれたんだ
光の僕へ
ねぇ どうして人は
すぐに別の道に縋ろうとするんだろう
その道でさえ 確かな明かりもないのに
すぐに怖がるくせに
きっと 人は
確かな何かが欲しいんだろう
ねぇ 答えてよ
自分で選んだこと 後悔するくせに
選ばなくても 後悔するのね
どちらでも結末が同じなら
せめて 今を精一杯生きて
どれだけ願っても
いつかは結末がやってくる
もし その時の僕が悲しんでいたら
きっと またこうして詩を送ろう
決して 悔やむことはない
まだまだ未来はあると
ねぇ 運命は
自分で創るものであり 定められているもの
誰かに与えられるものじゃないよね
生まれてきた意味は
まだ 分からないけど
確かな理由なんてない
ねぇ そうだよね
自分の痛みさえも受け止められないのに
人の痛みを分かることなんでできるの?
人は憎み許しあいながら
生きていくものでしょう
どのくらい 悩んだって
現実は襲ってくる
その時は 全て受け入れられるように
こうして 未来の僕へ歌を贈ろう
決して 諦めることはない
まだまだ希望は残っていると
ねぇ あの頃の僕はどうしているのかな?
笑っているのかな 泣いているのかな
どっちにしたって 僕は僕をそっと抱きしめよう
僕の悲しみや痛みを分かっているのは 僕自身なんだから
world end
ねぇ 私のこの苦しみや痛みを
あなたたちに分かってもらおうなんて思ってもないわ
でもね 許せないのは
その苦しみや痛みをあなたたちが分かったフリをして
価値付けようとすることなの
きっと あなたたちには一生分からないような
悲しみの十字架を私は背負っていること
あなたたちには分からないだろうし 分かって欲しくない
人は誰しも 憎しみ合い 許して合って生きていく
その中で希望を見失わないでいるのは難しいこと
自分だけを正義だと信じながら 誰かの助けを待っていたりする
こんな痛みを一体誰が分かってくれるというの?
世界が 私が 誰かが 泣いている
私は悲劇の主人公で
自分の身の上を悲しんでいれば いつか救われるだなんて
そんなこと思っても 望んでもない
ただ こうして 心の中を吐き出していないと
自分がもっとひどい人間になっていきそう
ねぇ 誰かが堕落していくのを見るのは
悲しいことだけど どこかで楽しんでいる私がいる
何もかも知ったフリして
世の中を見下げたり見上げたり見据えたりしている
結局 人間なんてそんなもの
きっと 私には一生分からないような
悲しみの十字架を誰かが背負っていること
あなたたちには分からないだろうし 分かろうともしない
そうね この痛みや苦しみは私の嘆きであり 生きる糧でもある
なくなってしまえば 妙な空虚感に襲われるでしょう
自己矛盾を行ったり来たり 私は一体何を望んで何がしたいの?
どうすれば この痛みを誰かに分かってもらえるの?
世界が 私が 誰かが泣いている
世界が 私が 誰かが泣いている
世界が 私が 君が泣いている