MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
SEVER
ずっとずっと昔から
誰かに傷つけられても
笑ってやり過ごしてきた
誰かに夢奪われたとしても
そんなものだと言い聞かせてきた
そうやって 一人きりで生きてきた
誰に縋りつく事も甘えることも知らずに
私を救えるのは私だけなんだって思っていた
世間一般的に言う愛なんて
私にはとても手の出せるものじゃなかったし
羨んで手に入れたところで
きっと 恐ろしくて捨ててしまうでしょう
だけど そんな自分を憐れんでほしいわけじゃない
誰かが手を差し伸べたところで
その手を取る勇気すら きっと私にはないから
この世界の真実を知っているのは
私だけだなんて幻想抱きながら
明日の世界の闇を怖がっている
ねぇ こんな愚かな私を誰か笑いとばしてよ
その目 その手がこんなにも愛しかっただなんて
いまさら 言えるわけがない
きっときっといつの日も
多くの事は望んだりしなかった
この手の中にあるもので十分だった
それなのに いつからか
私は求めすぎてしまったの
そんな懺悔にも似た言葉吐き出していた
誰に背を預ける事も泣き顔見せることもせずに
私を導けるのは私だけだと決め付けていた
目に見えない何かを信じることなんて
私には夢の中のまた夢の話だったし
勇気出して信じてみたところで
裏切られるのが落ちだと思っていたから
ねぇ どこかの分かれ道に立ったとき時々
君ならどうするのかって考えてしまう
誰の言葉も感情も関係ないと言っていたのにね
過去の傷跡を全て忘れてしまえば
未来を迎えることは恐くないはずなのに
何を支えに立っていたらいいのか
ねぇ 全て分からなくなってしまうのも事実で
あの一言 あの一瞬がこんなにも大切だったなんて
いまさら 言えないよね
COMMENT