MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
- 2025.04.20 [PR]
- 2007.09.13 I know...
- 2007.09.09 close to your eyes
- 2007.09.07 黒揚羽~クロアゲハ~
- 2007.09.05 君の瞳に映る僕
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I know...
無機質なその瞳に映る私を見るたびに
自分と言う存在が分からなくなる
一体何を手に入れたくて
何を望んでいるのか
そんな自問自答ばかり繰り返す
でも 本当は分かっているのかもしれない
ただその真実を受け入れたくないだけ
認めたくないと思ってしまうのは
私が弱虫なだけだから?
君の瞳に映るあの人を見るたび
胸が押しつぶされそうになるの
こんな気持ち 忘れてしまったはずなのに
時間なんてなくなってしまえばいい
こんな私なんて消えてしまえばいい
繰り返される同じ毎日に嘆きながら
誰かに恋焦がれてしまう
こんな矛盾だらけの私の姿は
どんな風に映っているのだろうか
ねぇ 教えて欲しいの
でもね本当は全部分かっているんだよ
あの子やあの人が思っていること
自分の殻に閉じこもることの
簡単さとずるさも知っている
全て投げ出してしまいたい
そう思うことは簡単なのに
それを許さない人が世界がいる
明日なんて来なければいい
こんな空ろな心なんて消えてしまえばいい
でも 本当は分かっているのかもしれない
ただその真実を受け入れたくないだけ
認めたくないと思ってしまうのは
私が弱虫なだけだから?
close to your eyes
そんな問題じゃないわ
これは君と僕自身の問題
他の誰かの言葉なんて必要ないの
この目を見つめて
現実から目をそらさないで
君は一体何を望んで
何のために僕と歩いたのか
そのワケを聞かせて欲しいの
さようならと言えば全て忘れられるような
そんな単純な気持ちなんかじゃない
わがままとか自分勝手とか言われても構わない
こうと決めたことは最後まで突き通すのが
この道を選んだ私のけじめなんだ
君と僕とは別の人間だし
伝えることなくして
互いの気持ちを知ることも出来ない
ちゃんと分かるように伝えて欲しいんだ
この声を聞いてて
真実に耳を塞がないで
君は一体何を目指して
どこに向かっているのか
その行き先を教えて欲しいの
笑って別れれば全て丸く納まるような
そんな簡単な気持ちなんかじゃない
君が気がつかなくても知らなくても構わない
君と出会ったことに意味をつけていくのは
私たち自身なんだってことを知っているから
誰もが一度は夢見たはずの未来
それを完全に手に入れることは出来ないけれど
これもひとつの未来の形なんだって
そう言い聞かせては
少し笑う君の横顔を見つめて思った
私は誰よりも何よりも
この人間と共に生きていきたいって
この目を見つめて
私から目をそらさないで
君は一体何を決断して
何のために生きていくのか
その理由を教えて欲しいの
黒揚羽~クロアゲハ~
僕は僕自身の色を無くしてもいいんじゃないかって
別に諦めとか感傷とかじゃなくって
ただ 呆然と思うことが増えたんだ
そんな僕を君は叱るかな?
過去はいつだって
僕の頭の中で響き渡り
未来はいつだって
僕の心の中で吊り下がり
声にもならないような叫びを
君は聞いているのだろうか
いつか音も無く消えていくことを望んでしまう
こんな僕は
自分自身のことも守ることも出来ない
なのに君に「守る」と言ってしまう
こんな僕が
一番頼りなく嘘をついているのかもしれない
とりとめもない会話の中に
お互いに隠されたメッセージを送っている
笑い合ったり泣き合ったり
僕らはいくつ気がつけているのかな
周りなんか気にしなくていい
希望はいつだって
僕の記憶の中で蕾になり
絶望はいつだって
僕の現実と隣り合わせで
今日も生きていかなきゃいけない
誰のためでもなく自分のため
出会うことは簡単なのに別れを言うことが苦手
そんな僕は
いつだって後になって後悔してしまう
何事もなかったかのように歩き出す
そんな僕が
僕は一番嫌いで苦手なものなんだ
僕が生きたという証を
僕はどこに刻み付けることができるのかな
君と出会った証を
君は君の記憶に刻んでくれるのかな
君の瞳に映る僕
今になって後悔しているのは
どこのだれ?
過去の傷を見つめながら
感傷に浸っていれば
自己満足してしまうような
そんな馬鹿げた遊び
とうの昔に飽きたはずなのに
いざ 新しい扉を目の前にすると
足がすくんでしまうのはどうして?
何を恐がっているのだなんて
自問自答してしまう弱虫は
僕だけなのかな?
君は一体 どこに向かっているの?
その先に待っているものは
果たして君自身が望んだものなのか
誰に問いかけたって分かるはずもなく
その決断をしたはずなのに
いつの間にか忘れてしまったのは
どこのだれ?
現実を突きつけられると
勝手に心が震える
最初から分かっていたはずなのに
手が届かないものは
どんなに伸ばしても届かないものだと
さぁ 新しい扉を開けよう
君と共にならどんな結末が待っていようと
受け止められるような気がする
君にとって僕の存在が
どんなものだって構わない
人に嫌われるのが大嫌いなくせに
人を嫌うのが得意で
与えられるものが大嫌いなくせに
捨てることが得意で
そんな僕の姿は
君の瞳にはどんな風に映っているの?