MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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beautiful sky
突然のにわか雨にも関わらず
膝を抱えてうずくまっている
いつまで泣いているの
そんなに地面ばかり見ていたら
見えるはずの虹も青空も見えないよ
ねぇ 顔を上げて
後悔することは悪い事じゃない
次の自分に移るための時間だけど
そんなに背負わなくてもいいんじゃない
責めたってなにも変わりはしないよ
思い出はいつまでも胸に抱いていられる
でも未来は僕ら自身の足で踏み込まなければ
今は何も変わらないままなんだ
忘れる事なんてしなくていいよ
そのままの僕達でいればいい
幸せなんて望まなくてもいい
そこにあるものだけでいい
それ以上を求めてしまうのが
悲しき僕らの運命であり宿命なのかも
ねぇ この瞳を見て
欲しいものは形のあるものじゃない
残したいのは決して消えぬ傷跡でもない
そんなに心を隠さないで怯えないで
嘆いたって分かり合えるわけじゃない
過去の笑顔や涙はいつまでも覚えていられる
でもこれからの笑顔や涙は分からないままなんだ
それを作り出していくのは
他でもないこの僕達なんだよ
だから歩き続けて 顔を上げて
なにも変わらなくてもいい
そのままの僕たちでいればいいよ
過去は変えられなくても
これからは変える事ができる
いくらでも望むように
雨も降り止んで雲が晴れかけた頃
膝をおさえて立ち上がる
いつまでも泣いてないで
そろそろ歩き出そうかゆっくりと
この先に見えるはずの虹と青空を見に行こう
これが最後のメールの最終行の文章。
返事は返ってこなかったけれど、なんだかすっきりした気分になれた。
後悔していないと言えば、悲しいくらいの嘘になる。
今でも、あの頃の楽しい思い出すと、胸が張り裂けそうになるし、罪悪感と悲しみで頭を抱え込むこともある。
ついこの間までは、あれだけ楽しげに無邪気に、笑顔で話せていたのに。なぜ、こんな風になってしまったんだろう。今になっては相手のこともわからないし、自分が何をしたいのかも分からない。正確に言えば、何がしたいのかは分かるのに、どうすればいいのかが分からない。でも、一度壊れかけた現実を無理に動かそうとすれば、なにもかもが崩れ去っていくことだけは分かる。
結局、また不器用な幕の引き方をしてしまった。
いつもそうだ。綺麗な別れなんて出来ない。いつもお互いに深く癒えぬ傷を負ったまま、中途半端な別れ方しか出来ない。忘れて欲しいのに、忘れて欲しくない。そんな矛盾の結果が、これなのかもしれない。
悲しい詩はいくらでも書ける。でも、このままではいけない。
現実を動かしていけるのは他でもない自分自身なんだから。
流れに任せればどこへなりとも流れていける。でも、その流れに抵抗しなければ、私という形を失ってしまう。それでは、生きていることに意味はなくなっていしまう。
だから、今日は少しだけ上昇思考な詩を書いてみた。
まだまだ引きずるかもしれないけれど、それでも。
自分を変えていくことが出来るのは自分自身だけだといことを
私は知っているから。知る事が出来たから。
前を向いて歩いていかなきゃね。
後書きの後の後書き。。
これは、あくまでもbeautiful skyの詩の続きの、文章と言うか詩についての後書きってことでお願いします。見苦しい言いわけのようですが。(笑
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