MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
カテゴリー「Re:Birthday」の記事一覧
- 2025.04.20 [PR]
- 2011.05.24 結円
- 2011.05.07 close my eyes
- 2011.05.06 桜月夜
- 2011.04.22 REAL
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結円
君のいない日々に慣れたつもりなのに
居場所を見つけられない新しい世界で
少し戸惑っていたら
いつか遠い昔に感じていた
優しい風が僕の頬を撫でた
忘れたくないことなら
思い出そうとしなくても
いつでも記憶の奥底で
熱を帯びていると言うけれど
きっとそれは本当だね
だって今でもこうして
嫌に胸の奥が苦しくて悲しい
永遠なんていらないよ
百年の幸せもいらないから
たった一瞬でもいい 君の顔が見たい
君から僕が見えなくてもいい
ただ そこに君がいるのだと分かれば
それでいいから
僕はいつだって自分勝手だ
自分から君の手を離したのに
今でもその温もりを思い出さずにはいられない
だって全てをくれたのは君だったから
君は今どこにいるのかな?
泣いているかな? 笑っているかな?
大事な人がいたりするのかな?
なんて夢見心地の妄想を繰り返す
だから 永遠なんていらない
だって怖いのは慣れてしまうことだから
幸せだと感じるのはそれが一瞬だから
嬉しいと思えるのは悲しさを知っているから
君の横顔が今でもすぐ側にあるようで
誰もいないはずの右上を見上げる
道に迷って 自分に嘘をつく
そんな世界に溺れそうになった時
いつか遠い昔に感じていた
優しい風が僕の頬を撫でた
居場所を見つけられない新しい世界で
少し戸惑っていたら
いつか遠い昔に感じていた
優しい風が僕の頬を撫でた
忘れたくないことなら
思い出そうとしなくても
いつでも記憶の奥底で
熱を帯びていると言うけれど
きっとそれは本当だね
だって今でもこうして
嫌に胸の奥が苦しくて悲しい
永遠なんていらないよ
百年の幸せもいらないから
たった一瞬でもいい 君の顔が見たい
君から僕が見えなくてもいい
ただ そこに君がいるのだと分かれば
それでいいから
僕はいつだって自分勝手だ
自分から君の手を離したのに
今でもその温もりを思い出さずにはいられない
だって全てをくれたのは君だったから
君は今どこにいるのかな?
泣いているかな? 笑っているかな?
大事な人がいたりするのかな?
なんて夢見心地の妄想を繰り返す
だから 永遠なんていらない
だって怖いのは慣れてしまうことだから
幸せだと感じるのはそれが一瞬だから
嬉しいと思えるのは悲しさを知っているから
君の横顔が今でもすぐ側にあるようで
誰もいないはずの右上を見上げる
道に迷って 自分に嘘をつく
そんな世界に溺れそうになった時
いつか遠い昔に感じていた
優しい風が僕の頬を撫でた
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close my eyes
また一歩 君に近づけたと思ったのに
また一歩 君は遠くなった
幸せそうに笑う その顔に
僕は無理やり 笑顔を貼り付けてみせた
きっと誰もが 何かを守っていたい
それで己の強さが示せるのなら
僕は何でも差し出そう
でも分かってる きっと僕なんかじゃ
君の望むもの一つさえ持っていない
君はいつでも大きな空を駆け巡り
僕が見ている世界とは遠くかけ離れている
無明に落ちていく この体
どこまでも 真逆様に重力に引きずられる
いっそのこと 全て委ねてみようか
きっと誰もが 何かを信じていたい
それが目に見えなくとも
僕は何を信じられるのだろう?
目の前にある愛しささえ
疑って 怖がって 遠ざけて
いつからこんな場所で
いつまでこんな場所で
あの日の僕は何処に?
また一歩 君は遠くなった
幸せそうに笑う その顔に
僕は無理やり 笑顔を貼り付けてみせた
きっと誰もが 何かを守っていたい
それで己の強さが示せるのなら
僕は何でも差し出そう
でも分かってる きっと僕なんかじゃ
君の望むもの一つさえ持っていない
君はいつでも大きな空を駆け巡り
僕が見ている世界とは遠くかけ離れている
無明に落ちていく この体
どこまでも 真逆様に重力に引きずられる
いっそのこと 全て委ねてみようか
きっと誰もが 何かを信じていたい
それが目に見えなくとも
僕は何を信じられるのだろう?
目の前にある愛しささえ
疑って 怖がって 遠ざけて
いつからこんな場所で
いつまでこんな場所で
あの日の僕は何処に?
桜月夜
廻り行く季節に置き去りにされた
薄紅の花びらが舞い上がる
美しく咲けどもその姿を見る人はいない
己の存在を知らせるように
命を削りながら花を散らせる
何を求めて生まれ
何を手に入れて 何を捨てた?
何も持たずに生まれてきたから
何も持たずに死んでいくのでしょう
その終焉までの道のりの中で
人は欲し 奪い 創り出す
己の身の上を嘆いてみても
世界は当たり前のように廻る
望まなくとも 陽は昇り また沈む
あぁなんて無常
失くさないようにと抱きしめてみても
零れ落ちて行く条理
抗うことなんて出来ない
ついさっきまで確かにそこにあったはずの温もりが
今では氷のような冷たさのまま動かない それもまた条理
他人を責めども この虚しさは増すばかり
何も持たずに生まれてきて
何も持たずに死んでいく
そんな平等の終焉の中で
僕たちは欲し 奪い 創り出す
廻り行く季節に置き去りにされた
薄紅の花びらが舞い散る
朽ちたその姿を見る人はいない
それでも己の存在を知らせるため
命を削りながら花を散らせる
薄紅の花びらが舞い上がる
美しく咲けどもその姿を見る人はいない
己の存在を知らせるように
命を削りながら花を散らせる
何を求めて生まれ
何を手に入れて 何を捨てた?
何も持たずに生まれてきたから
何も持たずに死んでいくのでしょう
その終焉までの道のりの中で
人は欲し 奪い 創り出す
己の身の上を嘆いてみても
世界は当たり前のように廻る
望まなくとも 陽は昇り また沈む
あぁなんて無常
失くさないようにと抱きしめてみても
零れ落ちて行く条理
抗うことなんて出来ない
ついさっきまで確かにそこにあったはずの温もりが
今では氷のような冷たさのまま動かない それもまた条理
他人を責めども この虚しさは増すばかり
何も持たずに生まれてきて
何も持たずに死んでいく
そんな平等の終焉の中で
僕たちは欲し 奪い 創り出す
廻り行く季節に置き去りにされた
薄紅の花びらが舞い散る
朽ちたその姿を見る人はいない
それでも己の存在を知らせるため
命を削りながら花を散らせる
REAL
偽りの声が右から左に流れる毎日
何が真実なのか 何が過ちなのか
判断もつかないまま 僕はここにいる
あの日選んだ決断の答えなんて
今はまだ見つからないよ
きっと君の声さえも
喧騒に紛れて届かないのだろう
人ごみに埋もれた僕の手を
どうか救い上げて
親切そうなあの人々は
一体何を考えているのだろう
優しい言葉のその裏に
鋭いナイフを隠して微笑んでいる
それでも怖気付いているヒマなんてない
立ち止まってなんかいられないんだ
いつだって僕たちは選択し続ける
それが正しい答えなのかさえ分からないままに
加速する日々に慣れてしまって
きっとそのうちに何も感じなくなってしまう
僕らは一体 なぜここに?
何を望み 何を得たかったのだろう?
そんな空虚な自問自答を繰り返す
薄汚れたこの場所で
僕はふと空を見上げた
いつか遠い昔に感じたような
懐かしい風が頬をなでた
偽りの声が右から左に流れる毎日
何が真実なのか 何が過ちなのか
判断もつかないまま 僕はここにいる
あの日選んだ決断の答えなんて
今はまだ見つからないよ