夢の浮橋

そんな質問しないで
答えなんて分かりきっている
それでも言えないの
君のその純粋な眼差しに縛られて

夢で会った君の姿は
あの頃となんにも変わってなかった
私の頭の記憶の中で
一番惹かれた君の笑顔

夢でしかないって分かっているのに
どうして言えないの　たった一つの言葉
どれだけ月日が経っても
あのころの私たちのまま
何も変わってない　進んでいない

そんな笑顔しないで
所詮　私が作り出した幻想
それでも会いたくなってしまう
君との幸せな思い出ばかり蘇ってしまう

期待する事をやめた私は
現実ではない世界に逃げ込んで
勝手な自己満足に浸って
また同じ顔をして歩き出していく

夢でしかないって分かっているよ
君の言葉すべて覚えているのに
声だけはどうしても思い出せない
過去はすべて同じ「過去」
それでも求めてる　探している

例えば　現実で君に会えたとしたら
私は一体どんな風に答えるのかな
想像するだけ無駄だろうけど
そう思わずにはいられないんだ

夢で会った君の姿は
あの頃となんにも変わってなかった
私の頭の記憶の中で
一番惹かれた君の笑顔

１０月３１日。今年もあと二ヶ月しかない。
今年は無我夢中で走り抜けて、振り返ってもとっさに思い出せることは少ないけれど、ふとした瞬間に、悲しかったこと、嬉しかったことが衝撃のように頭に映し出される。でも、ブログを読み返してみると、その時思っていたことが鮮明に書き残されて、もどかしくなったり。
今年を振り返るのは、まだ早いかもしれないけど・・・残りの二ヶ月を、後悔を残さないように過ごしたいと思います。。