来た道と行く道

ねぇ　もう難しく考えるのはやめよう
背負いすぎた荷物　少しだけおろして
深呼吸をして周りを見渡してみよう
君が歩いてきた道　歩いて行く道が
見えているだろう？

あれから僕たちは
一体どれくらいの距離を進んだのかな？
目指していたゴールはまだまだ遠くて
届かない理想はいつだって
悪戯な笑みを浮かべて手を振っているから

泣きたい時に素直に泣けたらいいのに
それが出来ないから僕たちは
唇を噛み締め　声をこらしてしまうんだろう
一人で抱え込んでしまう前に
少し立ち止まって見てごらん
そこには　大切な人たちがいるから

愛されることを待っていても
なんだか寂しいだけでしょう
それなら　君が愛せばいい
そうすれば　新しい景色が見えるだろう

例え　苦しくても切なくても
決して忘れてはいけないよ

笑いたい時に素直に笑えたらいいのに
それが出来ないから僕たちは
お互いの感情を隠してしまうんだね
でも　それは案外　単純な問題だよ
少し立ち止まって見てごらん
そこには　君と同じ仲間がいるから

泣きたいけれど　素直に泣けない
笑いたいけれど　素直に笑えない
みんな同じなんだ

ねぇ　もう難しく考えるのはやめよう
背負いすぎた荷物　少しだけおろして
深呼吸をして周りを見渡してみよう
君が歩いてきた道　歩いて行く道が
見えているから
 

コスモス

きっと　君が僕を好きなのか
僕は君を好きなのかなんて
もう関係ないよ
そんなことよりもこうして一緒に笑える事に
僕は何よりの幸せを感じられるんだ

気持ちを言葉にするのは難しいよね
どれだけ綺麗で上手な言葉でも
僕の気持ちの半分も伝えられないだろう
だから　精一杯の笑顔を送るよ

君をどれだけ大切に思っているか
僕にどれほどの優しさをくれたのか
少しでも　君に伝えれればいい
この心に溢れてくる思いは
いつの日か　時間も距離も飛び越えて
２人の思い出を温かく包むだろう

辛いことや苦しいことだって
たくさんあるでしょう
涙を隠す必要なんてないよ
泣きたいだけ泣いたらいい

きっと　愛してると好きの違いは
そうたいして変わらないんだろう
難しく考えないで
ただ自分に正直になって今を生きよう
それが何より嬉しいことなんだから

君のその言葉の意味と心の中の意味は
同じとは限らないから
どんな些細なことでもいい
君の見たこと感じたことを教えてほしいよ

僕たちはどれくらい共に歩いてきたのか
僕たちはどれほどの幸せを分け合ってきたのか
少しでも多く覚えていたい
この心の素直になれない思いが
いつの日か　全てから解き放たれて
遠い空の向こうの君に届けばいい

例え　その願いが叶わなくても
互いの見る未来が違ったとしても

君をどれだけ大切に思っているか
僕にどれほどの優しさをくれたのか
少しでも　君に伝えれればいい
この心に溢れてくる思いは
いつの日か　時間も距離も飛び越えて
２人の思い出を温かく包んでくれるから

君が望むもの

君の汚れのない笑顔は
いつだって　僕の心を揺さぶるから
君の望むもの全てを
叶えてあげたいと思ってしまうんだ

でも　実際は
そんな力　僕にはどこにもなくて
君が選んだ道を
笑顔で見送るしかないんだ

誰かを恋しいと思う気持ちを
止めることなんて出来やしない
他の誰かが責める権利なんてない
ねぇ　そうでしょう

同じ過ちを繰り返すのが恐いんじゃない
同じ道を選ぶ勇気がないんじゃない
それでも　僕は
君と同じ道を歩めないから
きっと　君だって分かっている

君の目指す夢に比べれば
僕の存在なんてちっぽけなもの
だから　後ろなんて振り返らず
前だけを向いて歩いてほしんだ

今の僕には
君を引き止めることさえ出来ないから
そんな臆病な僕を
どうか笑い飛ばして

自分の幸せを願うことは
悪いことなんかじゃない
他の誰かに否定される必要なんてない
ねぇ　そうだよね

見るべきもの

そう　いつだってあなたは
目に映らないものに怯えている
そしてそれを　人のせいにしては
裏切りや痛みに絶望しているんだ

そんな風に縋りつかれたって
私に出来ることなんてなにもない
救いを求めるその手に
答えてくれるものなんてあるの？

現実逃避は終わりにしましょう
結局　あなたは夢を見ていたいだけ
先に進む気があるのなら
その全てで　その心の目で
今起きていることを認めて
自分が何をすべきかを見極めるんだ

理想はいつだって　
僕たちを裏切るから
筋違いの期待ばかりを抱いたって
その先に待つものなんて分かっている

何が本当で何が嘘なのか
分からなくなってしまう前に
破壊してしまえばいい
そして　そこから何かを見つければいい

暗闇に目が慣れてしまう前に
現実を傍観してしまう前に
もっと　出来ることがあるんじゃない？