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MY WORDS~KEY~

友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。

   

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君が気がつくこと。私が気がつくこと。

認めたくなかった。

いつの間にか君という存在が

私の心でこんなに大きくなっていたなんて。

かけがえのないものになっていたなんて。

それなのに、君はいつも通りに

何気ない顔をして、私に話しかけてくる。

何気ない仕草で、私に笑いかけてくる。

気がついているの?

気がついているわけないよね。

気がついてないから、こんなにも無邪気に話し合える。

気がついてないから、そんな笑顔も見せてくれる。

どっちがいいのかな?

いつか忘れたはずの感覚を

一瞬の光のように引き起こして

運命とか赤いい糸とかっていう言葉じゃなくて

雫が水面に落ちて小さな波が広がっていくような

静かにして確かな衝撃。

君と目を合わせること。

君と歩調を合わせること。

君と同じ景色を見ること。

その全てが私の心に刻まれていく。

それなのに、君は全然気がついていなくて。

気がついていても、私がそれに気がついていないのかも。

なんて思うと、余計に君が疎しく感じて

いつも通り、楽しそうに話し続ける君に

「・・・ずるいよ。」と小さく呟いた。


君と私が二人に気がつけるのは

もう少し、先のおはなし。








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No Name~something~

君が一つ小さなため息をついた
私はその理由を聞けないまま
ずっと 君の隣に座っている
目に見えない傷が
そっと体に流れてくる

二人がいままでどんな傷を背負ってきて
どんな風に乗り越えてきたのか
話したくても話せないこともあるよね
私も言えないよ 君が思っているよりも
綺麗な事ばかりじゃないから

君がいつか失くしたという
名も思い出せない何かを
私は見つけてあげられるのかな
どこかですれ違い忘れていく
そんな小さなもの
でも とても大切な心の一部

君がいない日々は矢のように過ぎ去り
なんの色も彩れないままで

ねぇ 私がここに生まれてきた意味を
君は知っているような気がしたの
ねぇ 君がここに生まれてきた意味を
私は知っているような気がする

二人 いつかあの丘から見た夕日は
今でも 私の心に焼き付いている
全てを飲み込んで溶かしていくような
紅く燃え落ちていく夕陽
君の横顔を照らしていた

与えられるものなんて命と名前だけで
十分だと思っていたあの頃だけど
君から与えられたもの全てが
こんなにも大きくて愛しかっただなんて
堪えきれず涙が溢れてくる

私がいつか失くしたという
名も思い出せない何かを
君は知っているのかな
誰もが持っているありふれたもの
そんなどうでもいいもの
でも とても大切な記憶の一部

君も私も歩いていくんだよね
どこまでも続く道 果てが見えない道
そんな中で出会った意味は
きっと私たちが一番よく知っている

君は言ったよね

君がいつか失くしたという
名も思い出せない何かを
私が持っているような気がすると

君は知っているのかな

私がいつか失くしたという
名も思い出せないような何かを

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Time goes …

あれよあれよという間に、500hit達成です!!このブログを開設して、はや3ヶ月目。今まで、多くの人のコメントやアクセスによって、助けられてきました。これからも、続けられる限り、続けていきたいと思うので、どうか長い目で見てやってください。よろしくお願いします。

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月しらず

昔どこかの誰かが尋ねました

もしも あなたが幸福な時に
不幸な人を見たら
あなたはその人を理解してあげられるのかと

もしも あなたが不幸な時に
幸福な人を見たら
あなたはその人を祝福してあげられるのかと

その人はこう答えました
「もちろん できるだろう」と

私もいつかまではそう思っていた
そう出来ると信じていたかった
でも実際は理解とか祝福とかじゃなくて
同情や憎しみでしかなかったんだ

その場に立たされないと決して分からない
当事者になって初めて知ることが出来る感覚
あなたは受け止めていますか?
私はいまだに出来ずにいるよ
その場所に立ってみるまでは
そして すぐに以前の感覚を忘れてしまう

昔どこかの誰かが尋ねました

もしも あなたが二つの別れ道で
どちらかを選んだ時に
あなたはその道に後悔はしていないと言い切れるのかと

もしも あなたが一本道の上で
先も見えない闇の中でも
この道を進んでいける自信があると言い切れるのかと

その人はこう答えました
「もちろん できるだろう」と

私は選択肢を綺麗には選べなくとも
今ここにいて良かったと思う
落ち込みたい時には限界まで落ち込んでもいい
そのうちに自然と前を向いているはずさ

この道すがら何が起こるのか誰にも分からない
その時その場所はどんな景色でどんな人々がいるのか
あなたには想像できますか?
例え想像したとしても
実際にはかけ離れていることが多いんだ
それは 良い意味でもあり悪い意味でもあったりする

この道に起こること起こったこと
全てのことを受け止めていけたら
新しい何かを見つけることは
容易いのかもしれない


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