blue sky

今　君はどこを歩いているの
なにを思って　
なにを感じているのかな

一人で感じる孤独と
二人で感じる孤独は違うけど

そのどちらもないように

一人で感じる喜びと
二人で感じる喜びは違うけど

そのどちらもあるように

この先の私たちの道に光を差そう

道の途中　
見上げた　青い空
君の笑顔を思い出したの
無邪気で優しくて　
全てを包み込んでくれた

これからも　
君と共に歩いていきたいと
心からそう思えた

ending story

君に出会えたのは
小さな偶然と必然からだった
君にとって私は
存在して当たり前のようなモノで

それでも私にとっては
たった一人のヒトだったの
君のためになら
なにを失っても構わないと

君がやさしく微笑んでくれるだけで
それだけでよかった
私がここにいる意味を与えてくれた

それなのに　いつから私は
それ以上のことを
求めるようになってしまったの

君に八つ当たりしたって
泣き叫んでしまって
本当にごめんね

最後の最後になっても
君はやさしく微笑んでいた

FOR ...

もう二度と開かない
その綺麗過ぎる程の瞼に
私はそっと白い花を捧げる
黒い服を身にまとって

覚えているのは
君の笑顔だけでいい
覚えていてほしいのは
私の笑顔だけでいい

それなのに
どうして涙が止まらないの
君はこんな私を叱るでしょう
いつもみたいに笑って

君があの青空に旅立って
その後に残されたものといえば
美しく輝いたままの思い出たちと
数え切れない程の強さと優しさと
流れ落ちる涙でした

生まれる前から繋がっているような気がして
生まれ変わったらどこかで出会えるような気がして

私はまた君を見つけられるのかな
君はまた私に気がついてくれるのかな

私がこの道の上を歩き続けて
その跡に残されているものといえば
君との幸せな日々と笑顔と希望と
数え切れない白い花と黒い服と
流れ落ちる涙でしょう

いつか　また　君に会える日まで
私は歩き続けるよ
笑顔も涙も全てを背負って
そして　いつか二人で分け合って
生きていこうね