MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
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蒼の世界
ねぇ もう諦めたはずなのに
それでも気になってしまうのは
君が私に優しくしてくれるから?
いつもと変わらずに話してくれるからかな
お互い 現実に疲れ果てた頃に
出会う場所はいつも同じで
どうでもいい会話を交わしながら
君の笑顔に心を救われて
なんとか生きていこうって思える
君と飛び込んだ水の中は
全てを透き通すほど綺麗で
何もかも洗い流してくれるような気がして
濡れた髪 掻き上げる君に
私はただ見惚れていた
君が自分を犠牲にしてでも
守りたいと思う人はどんな人なのかな
君の顔見つめて考えてみたって
答えなど返ってくるはずもなく
君と私と生きている世界は違っても
思い出はいつも美しく鮮明で
いつの間にか一人で微笑んでいたりして
何よりも確かで大切な宝物
君の思い出の中に私はいるのかな
明日 君に会いに行くよあの場所に
いい事があっても悲しい事があっても
君と刻んだ記憶になることは違いない
でも きっと知っている君は
相変わらずな君なんだろうって
君と飛び込んだ水の中は
どこまでも広がる蒼い世界で
時間さえ止まってしまっているようだった
このまま君と一緒にいたい
そんな運命違いの願いは
天に昇り行く泡と共に
儚く美しく消えていった
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