見えない光、見上げた空。

ねぇ　見えない光はいくつもあるけれど
ねぇ　どこかにいる誰かを思い出すことは
とても切ない事だけれど　暖かい気持ちにもなれる
そう思える自分が　とても幸せに感じたの

絶望や苦しみ悲しみなんて
世界中で見つけられるけれど
希望とか幸せとか優しさとかって
ふとした瞬間に出会える小さなカケラたち

こんな　こんな空の下からでも
見える景色を信じていたいよ
毎日が青空ってワケじゃない雨の日だってある
それでも　いつでも見え上げているよ
いつか現れる虹を待ち続けて

ねぇ　いつかどこかで別れた人たち
ねぇ　今頃はどんな道を歩いているのかな
想像したって分かるはずもなくて　見えなくて
きっとあの頃とは違う君たちなのかもしれない

進み続ける意味なんてあるのって
たまに自問自答しちゃうこともあるけれど
結局は目に見えるこの世界が何よりの証
夢とか理想とかっていう言葉はとても魅力的だけど

こんな　こんな空の上からでも
見える世界を信じていたいよ
毎日が輝いているワケじゃない涙の日だってある
それでも　いつでも走り続けているよ
こんな所で立ち止まっていられない

誰かの笑顔で幸せになれる日も
誰かの悲しみで涙する日も
全て　この世界の現実ならば
目を背けちゃいけないよね

ねぇ　見えない光はいくつもあるけれど
ねぇ　どこかにいる大切な人を思い出すと
空を見上げて　前を向いて歩いていこうって
心からそう思える自分を幸せに感じたの