MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
カテゴリー「MOON」の記事一覧
- 2025.04.20 [PR]
- 2010.10.31 ROUND ZERO
- 2010.10.28 魔法の言葉
- 2010.10.22 proof
- 2010.10.03 LOST
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ROUND ZERO
全ての歯車を回し始めたのは
僕なのだからと 君は泣いて責めた
ならば 終わりの幕を引くのも
僕の義務なのだろう
火照った体は今でも疼いているのに
心はひどく冷たくて 氷のよう
それでも 僕らはもう戻れない
一度傾きだした天秤は
どちらかが地に堕ちるまで悲鳴を上げ続ける
全てが始まったこの場所で
僕らは今 終焉を迎えるよ
原罪の地でもあり 新たな出発地点でもある
ゼロになることを恐れることもなく
ただ無機質に幕を下ろす
これでよかったんだよね
余計な言葉なんていらない
傷つけあって 悔やむだけだから
ただ目を見つめ合って 苦しそうに微笑んで頷く君は
なぜかとても綺麗で悲しかった
「また会おう」なんて言わないでおこう
僕らを繋ぐ糸が確かにあったのならば
きっとまたいつかどこかで道は交わるだろうから
その日まで 自分の信じた道を進もう
全てが終わったこの場所で
僕らは今 始まりを迎えるよ
幸せな思い出や 辛い記憶をこの地に埋めて
ゼロになったこの体はとても軽い
もう振り返らない
これでよかったのだろう
君が踏み出したその一歩を
少し離れた場所で見守るよ
これから訪れる 出会いや別れに幸あれと
全てが始まり終わったこの場所は
いつまでも ここに在り続けるだろう
軋むように回り続けた 無数の歯車は
今 ゆっくりと動きを止めていく
そのひとつを僕はそっと拾い上げてポケットに入れた
僕なのだからと 君は泣いて責めた
ならば 終わりの幕を引くのも
僕の義務なのだろう
火照った体は今でも疼いているのに
心はひどく冷たくて 氷のよう
それでも 僕らはもう戻れない
一度傾きだした天秤は
どちらかが地に堕ちるまで悲鳴を上げ続ける
全てが始まったこの場所で
僕らは今 終焉を迎えるよ
原罪の地でもあり 新たな出発地点でもある
ゼロになることを恐れることもなく
ただ無機質に幕を下ろす
これでよかったんだよね
余計な言葉なんていらない
傷つけあって 悔やむだけだから
ただ目を見つめ合って 苦しそうに微笑んで頷く君は
なぜかとても綺麗で悲しかった
「また会おう」なんて言わないでおこう
僕らを繋ぐ糸が確かにあったのならば
きっとまたいつかどこかで道は交わるだろうから
その日まで 自分の信じた道を進もう
全てが終わったこの場所で
僕らは今 始まりを迎えるよ
幸せな思い出や 辛い記憶をこの地に埋めて
ゼロになったこの体はとても軽い
もう振り返らない
これでよかったのだろう
君が踏み出したその一歩を
少し離れた場所で見守るよ
これから訪れる 出会いや別れに幸あれと
全てが始まり終わったこの場所は
いつまでも ここに在り続けるだろう
軋むように回り続けた 無数の歯車は
今 ゆっくりと動きを止めていく
そのひとつを僕はそっと拾い上げてポケットに入れた
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魔法の言葉
「アイシテイル」
それは魔法の言葉です
根拠も証拠もないと分かっているのに
君に言われると何も言い返せない
君はいつも僕に言う
「イツデモ ソバニイルヨ」
それはずるい言葉です
約束も未来も保証されないと分かっているのに
そんな笑顔で言われたら嬉し過ぎるよ
君が隣にいてくれる間に
僕のものでいてくれる時に
伝えなくっちゃ 「スキダヨ」って
それでもまた僕は 何も言えないまま
ただ君の温度を感じているだけ
馬鹿みたいに叫べたらいいのに
時間が止まればいいのに
永遠はこんな一瞬のことを言うのでしょうか
何もかもが息を止めてしまったみたい
道徳心 慎み深さ 控えめな感情
それは素晴らしい国民性です
でもたまには 思い切りわがままも言って
呆れてしまうほどに 離れられないほどに
「ソバニイテ」
それだけの言葉が口に出せないの
この思いは驚くほど単純明快なんだって知っているのに
君を前にすると何も言えないの
夜を越えて 朝を越えて
あの雲の向こうにいる君に会いに行こう
そしてこの気持ちを伝えよう
ありったけの言葉を君にあげる
自分の気持ちさえ うまく言えない不器用な僕だけど
泣きたい時に うまく泣けない不器用な君だけど
そんな2人でもいいんじゃないかなって
そんな未来を見てみたいと思うんだ
「アイシテイル」
それは魔法の言葉です
根拠も証拠もないと分かっているけれど
心がそっと温まるような
そんな優しい言葉です
それは魔法の言葉です
根拠も証拠もないと分かっているのに
君に言われると何も言い返せない
君はいつも僕に言う
「イツデモ ソバニイルヨ」
それはずるい言葉です
約束も未来も保証されないと分かっているのに
そんな笑顔で言われたら嬉し過ぎるよ
君が隣にいてくれる間に
僕のものでいてくれる時に
伝えなくっちゃ 「スキダヨ」って
それでもまた僕は 何も言えないまま
ただ君の温度を感じているだけ
馬鹿みたいに叫べたらいいのに
時間が止まればいいのに
永遠はこんな一瞬のことを言うのでしょうか
何もかもが息を止めてしまったみたい
道徳心 慎み深さ 控えめな感情
それは素晴らしい国民性です
でもたまには 思い切りわがままも言って
呆れてしまうほどに 離れられないほどに
「ソバニイテ」
それだけの言葉が口に出せないの
この思いは驚くほど単純明快なんだって知っているのに
君を前にすると何も言えないの
夜を越えて 朝を越えて
あの雲の向こうにいる君に会いに行こう
そしてこの気持ちを伝えよう
ありったけの言葉を君にあげる
自分の気持ちさえ うまく言えない不器用な僕だけど
泣きたい時に うまく泣けない不器用な君だけど
そんな2人でもいいんじゃないかなって
そんな未来を見てみたいと思うんだ
「アイシテイル」
それは魔法の言葉です
根拠も証拠もないと分かっているけれど
心がそっと温まるような
そんな優しい言葉です
proof
殺風景なこの景色に
残されたのは僕1人だけ
悲しい?寂しい?恋しい?
そんな感情もあったっけ
でも 思ったよりも傷は深くない
流れ続ける真紅の糸を見つめながら
ただ 立ち尽くしているだけ
「行かないで」 「ここにいて」 「抱きしめて」
そう言って泣いて縋り付けばよかったの?
でも 私はそんなことする人間じゃないって
あなたは分かっていたでしょう?
去り行く君の背中をただ見つめながら
何も言えず 俯いているしなかった
僕は目の前の道を歩いていくだけ
その中で出会う人 別れ行く人
何度も何度も繰り返して
目まぐるしく世界は変わっていく
「本当」だって言うけれど
何が本当で何が嘘なのか
僕には未だによく分からないよ
止め処なく溢れるこの思いを
君に一言で言い切ってしまった
言葉なんて先が知れる 朧げな約束
分かってるって 確かにそうだけど
見つめ合って 抱きしめるだけで
全てを分かち合えるほど
僕たちは出来た生き物なんかじゃない
太陽の光が眩しくて 手のひらをかざしたけど
色をなくしたこの体では
光を遮ることさえ出来ない
殺風景なこの景色に
残されたのは僕1人だけ
残されたのは僕1人だけ
悲しい?寂しい?恋しい?
そんな感情もあったっけ
でも 思ったよりも傷は深くない
流れ続ける真紅の糸を見つめながら
ただ 立ち尽くしているだけ
「行かないで」 「ここにいて」 「抱きしめて」
そう言って泣いて縋り付けばよかったの?
でも 私はそんなことする人間じゃないって
あなたは分かっていたでしょう?
去り行く君の背中をただ見つめながら
何も言えず 俯いているしなかった
僕は目の前の道を歩いていくだけ
その中で出会う人 別れ行く人
何度も何度も繰り返して
目まぐるしく世界は変わっていく
「本当」だって言うけれど
何が本当で何が嘘なのか
僕には未だによく分からないよ
止め処なく溢れるこの思いを
君に一言で言い切ってしまった
言葉なんて先が知れる 朧げな約束
分かってるって 確かにそうだけど
見つめ合って 抱きしめるだけで
全てを分かち合えるほど
僕たちは出来た生き物なんかじゃない
太陽の光が眩しくて 手のひらをかざしたけど
色をなくしたこの体では
光を遮ることさえ出来ない
殺風景なこの景色に
残されたのは僕1人だけ
LOST
鐘の音が響いている
今この瞬間に終わりを告げている
聞こえているかな あなたには
聞こえているよ わたしには
泣いているかな 笑っているかな
後悔しているのかな?
二人歩んできた時間と距離は
無駄なものなんかじゃないって
繰り返すことだけでは
新しい道を見つけることはできないから
傷つけることだけでは
本当の意味を隠すことはできないから
分かっているよね あなたなら
たったひとつ 忘れたくないものは
あの時の決意 あの日の約束
なにより怖いものは 諦めてしまうこと
もう振り返らない 立ち止まらない
信じているよ 守っていくよ
この手に掴んだすべて
二度となくさないようにと
聞こえているよね あなたなら
聞こえているよ わたしには
鐘の音が響いている
今この瞬間に終わりを告げている
それは決して悲しい音なんかじゃない
今この瞬間に終わりを告げている
聞こえているかな あなたには
聞こえているよ わたしには
泣いているかな 笑っているかな
後悔しているのかな?
二人歩んできた時間と距離は
無駄なものなんかじゃないって
繰り返すことだけでは
新しい道を見つけることはできないから
傷つけることだけでは
本当の意味を隠すことはできないから
分かっているよね あなたなら
たったひとつ 忘れたくないものは
あの時の決意 あの日の約束
なにより怖いものは 諦めてしまうこと
もう振り返らない 立ち止まらない
信じているよ 守っていくよ
この手に掴んだすべて
二度となくさないようにと
聞こえているよね あなたなら
聞こえているよ わたしには
鐘の音が響いている
今この瞬間に終わりを告げている
それは決して悲しい音なんかじゃない