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MY WORDS~KEY~

友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。

   
カテゴリー「MOON」の記事一覧

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どれだけ歩いても辿り着けない
進む道さえ見失いそうな時
ふいに僕は空を見上げた

僕は僕で 他人は他人
比べてみたって仕方がないけれど
それでも誰かから見れば 僕らはみな同じ
比べる対象にしかならない

どうにかなると笑い飛ばしていた
あの頃の 僕たちはただ
目の前に広がる可能性だけを見据えて
一歩を踏み出したはずなのに

でこぼこの道を歩き続けて
何度も何度も 転んで傷を作って
それでもなんとか前を向いて
がむしゃらに歩いていたんだ

かっこ悪くても 不器用でもいい
僕らを否定する権利なんて誰にもない
ねぇ もう一度笑ってみせて いつものように
そして 笑い飛ばそう 

大人たちは同情の目で僕らを見ながら
「運がなかったね」と笑っていた
僕がそう思わなかったのは
決して 悲しいことばかりではないから
時が進めばいつかは報われると信じていたから

あの頃の僕はどこにいるのだろう
思い出に浸るつもりはないけれど
ふいに懐かしく感じたんだ

もう一度 踏み出してみよう
僕の時間を動き出させるのは自分自身だけ
訪れる未来に期待するのもいいだろう
だけど その未来を迎えに行くのもいいだろう

どれだけ歩いても辿り着けない
進む道さえ見失いそうな時
ふいに僕は空を見上げた



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ねぇ もうどれほど祈っても
この声は君に届かない
覚悟していた 分かっていたはずなのに
あの日君が最後に見せた涙が
今でも頭をよぎるんだ

背負っていたものが違うとか
生きる世界が違うとか
色んな言い訳をしていた
本当は全て知っているよ
何が一番大切で愛しいのかを

例えこの身は側にいなくても
ほらあの月はいつでも
君のことを見守っているよ
君の行く道に 幾千の幸あれと
願っているから もう大丈夫

今ではもう記憶の何もかもが
思い出に変わってしまったけど
時が経てばまたいつかのように
笑えるかな 明日はくるのかな

例えこの手は届かなくても
ねぇこの心はいつでも
君の幸せを祈っているよ
君を包む全ての希望に光あれと
遙かな空を超えて 僕はここにいる

目もくらむような時代の流れに
飲み込まれてしまっても
道を見失ってしまったとしても
前を見つめて その輝きを失わないで

あの月が君を見守るように
僕もいつでも君を思っていよう
流す涙を拭う術はなくとも
この体と心 澪尽くして
君の行く道に 幾千の幸あれと

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True and Liar

ねぇ それ以上言わないで
過去ばかり振り返っては 傷を抉り出す
今まで二人過ごした日々が
全て嘘になってしまうよ

君には僕の悩みが分からないだろう
だけど
僕にも君の苦しみが分からない

いつの間にか僕は
君の十歩二十歩先を歩いていた
君はいつまでも同じ場所で
僕の帰りを待っていたんだね

どんなに悲しいことを言われても
何も感じない 痛くはない
被害者ぶる権利なんて
今の僕にはないんだから

ねぇ それでも
君のことは分かっているつもりだよ
どんなに僕を憎んでいるか 苦しんでいるのか
それを全て背負った上なんだ

君は僕の目を見ない
僕は君の目を見ない

いつからこんなに
2人の距離が離れていてしまったのだろう
もしかしたら 出会ったのその瞬間から
予感をしていたのかもしれない

もう最後だからと割り切ったから
傷つく言葉さえ 全て受け止められたのに
どうして 最後の最後で
そんな優しい言葉を言うの?

散らかった思い出の部屋を
僕はそっと後にした
残されたのは きっと君なのだろう

もう二度と振り返ることはない
そこに何の意味があったのかなんて
今は考えられない

それでも どんなに憎まれても
僕は ただ
君の幸せを誰よりも
願っているよ

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月あかり

君はそうだね いつも
可愛い笑顔で笑いかけてくれる
僕は幸せを感じながらも
どこか切なく思うんだ

きっと同じ過ちを繰り返してしまうから
いつも後悔ばかりしている
どんな表情でいればいい?
どんな僕でいればいいの?

君が思う程 僕は知っているよ
無理して笑っている時
愚痴を言いたそうな時
いつでも側にいるから
僕の前だけでは 本当の自分でいて

ずっと守りたいと願ったのに
なぜこんなにも簡単に
手を離してしまったのだろう?
こんな僕の苦しみ
君は優しく笑ってくれたね

でも 本当のことが言えなかった
2人でただ月のない夜空を見上げて
どこまででも歩いていたのに

踏み出すのが怖いわけじゃない
伝えるのができないわけじゃない
それでも 僕は
何にも言うことができなかったんだ

君にとって 僕の存在する意味を
君にとって 僕が笑う意義を
求めて答えてくれるのは
他でもない 君しかいないんだ

あの厚い雲の向こうにいる
あの月だけが
本当の答えを知っている

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