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MY WORDS~KEY~

友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。

   
カテゴリー「Over」の記事一覧

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仮面

ほらね また笑顔を作った
何故笑っているのかも分からないのに
そんな事がいつからかクセになり
今ではそれが当たり前になっている

いくつもの仮面を僕は持っている

こんなにも世界は狭いのに
さまざなば空間に僕は生かされている
その空間を覗くたびに
僕は別の「僕」という人格を作り出す
一体どれが本当の自分なのか
分からなくなったのは とうの昔の話

いくつもの仮面をかぶっているうちに
僕は心という影を失いかけてしまって
大切な人といる時でさえ
これは偽物の笑顔なんだと
遠くに感じてしまうことがあるんだ

ほらね また目をそらす
それは恥ずかしがりとかじゃなくって
本当に相手の瞳を見られないから
勝手に私の感情を決め付けているようで

今になって分かったんだよ あの後悔を

どんなに時間が過ぎ去ったとしても
過去が変わる事はない色褪せても
想像できる未来ほど
現実にはならないものだね
その場に立ってみないと分からない
どうにかして前に進んでいかなければ

いくつもの仮面を持っている僕を
君は一体いくつ知っているのだろうか
いくつの僕を理解してくれる?
違う 僕はいくつもの君を
分かってあげることができたのだろう?

いくつもの仮面を僕は持っている

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beautiful sky

突然のにわか雨にも関わらず
膝を抱えてうずくまっている
いつまで泣いているの
そんなに地面ばかり見ていたら
見えるはずの虹も青空も見えないよ

ねぇ 顔を上げて

後悔することは悪い事じゃない
次の自分に移るための時間だけど
そんなに背負わなくてもいいんじゃない
責めたってなにも変わりはしないよ

思い出はいつまでも胸に抱いていられる
でも未来は僕ら自身の足で踏み込まなければ
今は何も変わらないままなんだ
忘れる事なんてしなくていいよ
そのままの僕達でいればいい

幸せなんて望まなくてもいい
そこにあるものだけでいい
それ以上を求めてしまうのが
悲しき僕らの運命であり宿命なのかも

ねぇ この瞳を見て

欲しいものは形のあるものじゃない
残したいのは決して消えぬ傷跡でもない
そんなに心を隠さないで怯えないで
嘆いたって分かり合えるわけじゃない

過去の笑顔や涙はいつまでも覚えていられる
でもこれからの笑顔や涙は分からないままなんだ
それを作り出していくのは
他でもないこの僕達なんだよ
だから歩き続けて 顔を上げて

なにも変わらなくてもいい
そのままの僕たちでいればいいよ
過去は変えられなくても
これからは変える事ができる
いくらでも望むように

雨も降り止んで雲が晴れかけた頃
膝をおさえて立ち上がる
いつまでも泣いてないで
そろそろ歩き出そうかゆっくりと
この先に見えるはずの虹と青空を見に行こう


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・・・・・・。

黒い叫び

何をためらっているの
このボタン一つ押してしまえば
全てが終わる解放される
なのに何故 不思議なくらい
立ち尽くしている自分がいるの

いつも思っていた
心をすり潰して叫んで
決して届かないと嘆いていたのは
この私だけなんだと

どうして気がつけなかったの
君のその優しさに

いっそのこと忘れてしまえばいい
何事もなかったかのように
自分勝手で頑固でわがままな
こんな私なんて消えてしまえばいい

君は優しすぎるから
それに甘えている事にも気がつけずに
私はまた君を振り回す
気がついた時には後戻りできない
そんな深みへ沈んでいくの

いつも思っていた
涙を流して押し殺して
決して分からないと嘆いていたのは
君だけなんだと

どうして気がつけなかったのだろう
僕のこの弱さに

なぜ私は自分から堕ちていくのか
後悔ばかり繰り返す
それでも生きていかなきゃいけない
自分の罪の全てをを償い背負いながら

それでも自分の決断全部を
悔やむ事なんて出来ない
他人を巻き込んでも
この道を進むほかないんだね

どうして気がつけなかったの
君のその優しさに

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Over

君の痛みを含んだ瞳が
かさぶたになりかけた僕の傷に
紅く染み渡っていく
忘れてしまえばいいのに
後悔ばかりして引きずっていく

僕は誰かに恋する前に
自分の果たすべき義務の存在を
忘れてしまっていたんだ

それはあまりにも簡単で単純で
君の悲しみを知る前に気がつけたらよかったのに
今では遅すぎる話

何事もなかったかのように
明日からは生きていけるけれど
そのために私はいくつもの記憶を
忘れなければいけないのだろう
その笑顔 その涙 その輝き

望んだ結末など迎えられない
所詮 人間同士の悲しみの輪廻
傷つき傷つけあい 許しあっていく
互いの存在の悲しみを舐めあって
望んでいた姿はこんなものだったの?

僕が果たすべき義務なんて
たった一つだけ 分かりきっている事
それは君が好きかということ

恋するのは簡単で単純だけど
好きになるのは一瞬じゃない 一つじゃない
今になって分かったの

君の心をぼろぼろになるまで傷つけて
それでも被害者ぶっていたのは誰?
泣いて笑って どれが本当の表情なのか
君は分かっていたのかな?

遠く遥か果てに消えてしまいたい
君との記憶も出会いも幸福も後悔も
何も残さずに消し去ってしまいたい
後悔なんてしてないよと笑うだけで
心がきしんで悲しすぎる

この暗闇に身を任せて溶けていく
明日が迎えに来た頃には
ちゃんと笑っているから
それまでは泣いてもいいよね
でもね泣きたくても泣けない

全て夢の中の出来事のようで
いまはまだ・・・



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