MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
- 2025.04.20 [PR]
- 2007.12.18 Thank you, my Dad.
- 2007.12.16 刹那に。
- 2007.12.15 crying that day...
- 2007.12.12 Guilty of our mind
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Thank you, my Dad.
自分が今どこにいるのか
どこに進めばいいのか
分からなくなった時
もどかしい私は
何も知らぬあなたに
投げやりのように
不満と不安をこぼした
自分ですら気づかないうちに
あなたは何気なく頷いて
どんな友達よりも
私の言葉を理解してくれた
お約束の『励まし』なんかじゃなく
私が進むべき道を
そっと強く 指し示めしてくれました
あなたは言いました
人は道に迷う生き物
迷わずにいられる者などいない
大切なのは
今 自分が見失っているものを
手放さず涙せず見捨てず
しっかりと掴むことだと
諦めぬことだと
特別な愛想もなく言った言葉に
ただただ顔を俯かせていたけど
本当は涙が止まらなかった
私が何よりも求めていたことを
あなたは何気なくしてくれた
ありがとうと言えなくて
ただ涙を堪えるので精一杯で
それを知ってか知らずか
あなたは素知らぬ顔をして
私の肩を軽く叩くと
部屋を出て行きました
その優しささえも大きくて
あなたの言葉 教えてくれた事を
今でも思い出す
今 自分が見失っているものを
手放さず涙せず見捨てず
しっかりと掴むことだと
諦めぬことだと
crying that day...
例えば もし君が道を見失って
誰も信じられなくなった時
そっと後ろを振り返ってごらん
そこには何が見える?
きっと 君が今まで
見ていて見えなかった
ありきたり過ぎて 大切なもの
汚れないまま
自分の道を探して
手に入れたもの全てを
失くさないようにと握りしめた
あの頃の小さな影はどこに旅立った?
空の青さに泣いた あの日
気がつくこともないまま
子供から大人に変わっていく
行き場のないこの気持ちに
どことない寂しさを感じる
ここにいるんだと聞かせて
どうか見失わないように
心を響かせ 明日を見据えて
手を伸ばして欲しい
そっと 教えてよ
君が今まで背負ってきた
苦しみと喜び その全てを
何も聞こえないと
涙し叫んでいたのは
周りに声がなかったんじゃない
僕が耳を塞いでいただけ
あの頃の震えていた影はどこへ消えた?
風の優しさに涙した あの日
いつか 僕が失ったものは
ありきたり過ぎて 大切なもの
深呼吸して その目を開いて
しっかりと現実を見るんだ
一人なんかじゃないと思える
もう あの頃の僕ではないけど
もう あの頃の僕でもない
人の温かさに涙した あの日
Guilty of our mind
ある時 私が心に背負ってきた
罪を全部吐き出して 目の前に並べて
どれから償おうか悩んでいたら
ふと君が現れて 何にも言わずに
その罪のひとつを食べてしまった
私はただただ驚いて
君を見ているしかなかったね
君はいつもそうだった
どこから大きな罪を背負ってきては
いつの間にか跡形もなく噛み砕いて
何事もなかったかのように
私に笑いかけていた
きっと 私は君のようにはなれない
小さな罪でさえ いつまでも抱えて
人知れず泣いているしかないから
なぜ 君はそんなにも輝いているの
私が君の罪を食べようとしても
その欠片も見せてはくれないし
いつも自分ひとりで背負っている君だって
きっと どこかで涙し膝を抱えているんだろう
罪を償わずして
次に進む事は出来ないから
その事を誰より知っていた君は
無知な私の心を包んで
私のぶんの罪も償ってくれた
そんな優しすぎる君だから
自分を犠牲してしまうんだろう
そんな君を癒すことしか出来ない私だから
今日からは自分の足で歩いていくよ
いつか君の罪も背負っていけるように
君に認めてもらえるように
だから見守っていて
それがなによりの勇気になる