MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
- 2025.04.20 [PR]
- 2008.10.26 (miss)take
- 2008.10.23 無
- 2008.10.11 Unloved
- 2008.10.09 糸
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(miss)take
何を感じて 何を夢見て
一体何を望んでいるのだろう
まだ触れぬ可能性に手を出しては
綺麗過ぎる程に裏切られてきたから
いい加減疲れてしまったんだ
立ち止まって ふと景色を見渡してみる
一体 どんなモノなら
僕を満たしてくれるだろう
絶望も苦痛も 何一つ感じさせずに
ありのままの僕でいられる
そんな何かを性懲りもなく探しているんだ
ねぇ 滑稽だって笑ってよ
優しくされるだけ虚しいから
声にも出来ないこの気持ちを
誰かに理解してもらおうなんて努力
とうの昔に諦めていたから
繰り返す後悔と繰り返す痛み
もう嫌だって叫んだって
ただ足掻いて叩き付けられるだけでしょう
ならば 全て受け止めていこう
僕が僕で生まれてきたのは
これが最初で最後 たった一度だけなんだ
そんな儚い刹那の時間だったら
美しく咲き 美しく散っていこう
ただ それだけ
それだけしかできないから
僕は僕の目や手や足や命を使って
僕の道を歩いて行くよ
Unloved
僕なら 全て分かってくれるという自信も
根拠もないのに 運命付けようとするところも
その目に映るものだけを 信じようとしないで
確かに 幸せを感じていたの
だけど それはいつしか
お互いの首を締め付けあう枷になっていた
今はもう 理由なんて聞かないで
優しさが義務に変わった時
それは愛ではなくなったんだ
ただ 自分の心をすり減らして
気付いたときには 悲鳴を上げている
そんなものだったんだ
怖いくらいに静まり返った景色に
君は一体 何を見たのだろう
絶望とか苦痛とか そんな難しいものじゃない
ただ そこには空虚だけが残った
僕たちはもう 振り返ることも歩み寄ることも
しないまま ただひたすらに進み続けた
確かに それは愛だった
単純すぎるほどに簡単だったの
だけど結局 僕の言葉を一番疑っていたのは
他でもない 僕自身だったんだ
思いやりが義務に変わった時
それは愛ではなくなったんだ
ただ 自分の心に嘘をついて
気付いたときには 罪悪感に溺れている
そんなものだったんだ
お願い もう引き止めないで
無理に分かち合おうとしないで
僕は僕の道を歩きたいんだ
もう 何も見出せないから
怖いくらいに静まり返った景色に
僕らは一体 何を見たのだろう
糸
ねぇ こんな細い糸
切ってしまうのはとても簡単だろう
ねぇ それでも
はさみを手にしたまま 立ち尽くしてしまうのは
まだ 僕の心が曖昧なままだから
そこに在って当然な存在
在っても 無くても たいして変わらない
たまに煩わしくも思えるようなもの
それなのに そのはずなのに
いざ 僕の手から飛び立とうとすると
手放したくないと思ってしまうのは
単なる僕のわがままなんだろう
一体 僕は何を求めているのかな
きっと 本当の僕の姿なんて知らない
思っているより ずっと汚い人間だよ
卑怯で 臆病で 図々しくて 滑稽で
自分自身でさえ 制御できていない
それは見かけよりも複雑な問題
時間に全てを委ねていいけれど
なんだろう 心の奥底で込み上げる思い
ねぇ こんな細い糸
一瞬にして断ち切ってしまえるだろう
ねぇ それでも
何気ない瞬間にでも 気にしてしまうのは
まだ 僕の心が揺れているから
そこに居て当然な存在
居ても 居なくても たいして困らない
たまにうっとうしく感じるもの
確かに そうだったのに
いざ 僕の手から飛び立とうとすると
手放したくないと思ってしまうのは
単なる僕のわがままなんだろう
一体 僕は何を求めているのかな