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MY WORDS~KEY~

友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。

   
カテゴリー「crossroad」の記事一覧

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月しらず

昔どこかの誰かが尋ねました

もしも あなたが幸福な時に
不幸な人を見たら
あなたはその人を理解してあげられるのかと

もしも あなたが不幸な時に
幸福な人を見たら
あなたはその人を祝福してあげられるのかと

その人はこう答えました
「もちろん できるだろう」と

私もいつかまではそう思っていた
そう出来ると信じていたかった
でも実際は理解とか祝福とかじゃなくて
同情や憎しみでしかなかったんだ

その場に立たされないと決して分からない
当事者になって初めて知ることが出来る感覚
あなたは受け止めていますか?
私はいまだに出来ずにいるよ
その場所に立ってみるまでは
そして すぐに以前の感覚を忘れてしまう

昔どこかの誰かが尋ねました

もしも あなたが二つの別れ道で
どちらかを選んだ時に
あなたはその道に後悔はしていないと言い切れるのかと

もしも あなたが一本道の上で
先も見えない闇の中でも
この道を進んでいける自信があると言い切れるのかと

その人はこう答えました
「もちろん できるだろう」と

私は選択肢を綺麗には選べなくとも
今ここにいて良かったと思う
落ち込みたい時には限界まで落ち込んでもいい
そのうちに自然と前を向いているはずさ

この道すがら何が起こるのか誰にも分からない
その時その場所はどんな景色でどんな人々がいるのか
あなたには想像できますか?
例え想像したとしても
実際にはかけ離れていることが多いんだ
それは 良い意味でもあり悪い意味でもあったりする

この道に起こること起こったこと
全てのことを受け止めていけたら
新しい何かを見つけることは
容易いのかもしれない


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Scream

ねぇ こんなもどかしい思い
一体どこへぶち撒ければいい?
ねぇ ただ奇跡を待つことしかできないなんて
自分の愚かさと無力さに腹立たしくなる

ねぇ 過ぎたことはどうしようもないって
嫌になるほど分かっているわ
ねぇ 大丈夫って言われても疑心暗鬼だし
ねぇ ヤバいんじゃないって言われるのも嫌
結局 私たちにはどうしようもないのね
現実の残酷なほどの現実性に打ち付けられる

もう はっきり言ってしまってよ
ほんの少しだけ 自分を信じてみるわ
それで駄目なら 好きなだけ泣けばいい
他人のこと いちいち気にしていたらキリがない
奇跡なんて 起こるときには起こるもの

ねぇ 今さら後悔したって仕方がないわ
周りを見れば 全ての人たち 私より勝って見える
劣っているって分かった瞬間 安心して見下げて
ねぇ こんな腐りきった感情 どこかに投げ出してしまいたい

こんなに苦しんでいる私を
誰かが高い所から楽しんで傍観している
そんな 八つ当たりじみた事考えてしまう
全て投げ出したい忘れてしまいたい

ねぇ どうしてあの時 勘違いしてしまったの
嫌なほどに自信満々 でも全て的外れなこと
ねぇ こんな私のこと認めてほしいって
ねぇ どうか救い上げて欲しいって
思うことは 許されないのでしょうか
現実とは氷の矢のように突き刺さってくる
 
もう 何も言わないでなんて
うずくまって 耳を塞いでみても
現実は容赦なく叫び声をあげてくる
自分のこと いちいち嘆いていたらキリがない
奇跡なんて 偶然で定められたもの

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君が詩

心が強いだ方と思う僕でも
君の前ではただの弱虫です
たった一言の言葉さえ伝えられない
「好き」だと二文字口にすればいいだけなのに
最後の別れすら笑顔にできなかった

少し背の違う肩を並べて
同じ景色見ながら歩いていたのは
どれくらい昔のことになるだろう
あれから君の背がどれだけ伸びて
僕たちの間にどれ程の差をつくったのか
今の僕には分からないでいるよ

でも 会ってみたいとはあまり思わないよ
だって あの時の君と今が同じとは限らない
心もカタチも変わってしまっているかもしれない
あの頃よりずっと大人になっていて
もう 私には手の届かない人になっているかもしれない

だから 夢で会えればそれでいい
全てが止まった記憶の中で 優しくほほ笑む君
どんな夢よりも僕の心を暖かく濡らす
二人だけの世界に戻れたような気がして・・・

あれから君はどんな恋をしてきたんだろう
僕もいろいろな道を歩いてきたけれど
やっぱり 君という人間は一人しかいないんだって思う
それは どんな人にも言えることかもしれないね
そして その経験を胸の奥にしまいこんでいく

でも 最近思うようになったんだ
あの時 君に思いを伝えていてもいなくても
今は変わらなかったんじゃないかって
悪い意味でも良い意味でもなくて・・・

いつかもう一度君に会うことがあるなら
その時は 精一杯の笑顔で笑っているよ
でも あの日から涙はもう流さないと決めたけれど
君のためになら泣くのもいいと思えたりして
そんな曖昧な僕を 君は叱るでしょう

こうして僕が日々紡いでいく
君への小さな心の欠片たちを
これからも君は知らないで歩いていくでしょう
僕も君の本当の思いを知らないまま
これからの道を歩いていくでしょう

 

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scarlet note

この叫びを誰かに聞いて欲しいとは言わない
この思いを誰かに分かって欲しいとは言わない
それでも こうして忘れることなく刻んでいくのは
どこかに 私と同じ気持ちを抱えている人がいて
分かち合えるかもしれないと期待しているからかな?

今日 また一つ
私の夢の小さな心が折れる音がした
それはとても小さく些細なことだったけれど
私にはずっと抱いていたかった綺麗な夢だった
ねぇ どうしてあなたはいつもいつも
そうやって全て否定していくの
子供の抱く夢でさえ 現実的な理論掲げて
壊していこうとするの

そんな痛みに慣れてしまわないように
私が感じた悲しみを忘れてしまわないように
今ここに印していくよ これからの僕の道しるべ
そして いつかまたその紐を解いたときに
微笑んであげられるように

ねぇ 私は今日も探し求めているの
なんの汚れもない単純すぎるほどの真実を
ねぇ どうしてなにも答えないの?

たった一通りの考えを真理と決めつけて
可能性をこじつけていく意味はあるのかな
その時点で 可能性の成長は止まってしまうだろう
そんな空しい人間にはなりたくない ならないで
どこかできっと優しい君の言葉を待ってる人がいる

ねぇ この涙は
自分の痛みを嘆いてあげるために流れるものだと
信じて疑わなかった あの頃の私がいたけれど
誰かのために涙を流せることは素晴らしいことだね
ねぇ それだけであなたや私を救えるのなら
どうして気がつけなかったんだろう
自分の嫌なことを他人してはいけないなんて
偽善者の使う言葉だと決めつけていた

こんな愚かな考えに飲まれてしまわないように
私が憎んで許した人々を忘れないように
今ここに刻んでいくよ この先の僕の道連れ
そして いつの日かその紐を解いたときに
抱きしめてあげられるように

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