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MY WORDS~KEY~

友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。

   
カテゴリー「I am here , where are you ?」の記事一覧

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ごめんね。

ねぇ こんなにも思っているのに
それでも報われないのは
他の誰のせいでもなく
ただ僕の思い違いだったんだ

その笑顔もそのむっとした顔も
僕だけに見せてくれるものだと
信じて疑わなかったけれど

生きる目的も
必要とする人も
必要とされる人も違う僕らは
同じ道を歩いているはずもなかった

例えば君と僕とが
二人きりだったとしても
楽しく幸せに過ごせるだろう
でもそこに愛というものは存在しなくて
ただ同じ世界の住人というだけ

君がその瞳で見つめている人も
僕がその人に嫉妬することも
全て 僕の思い違いだったなら
ねぇ こんな僕を笑い飛ばしてよ

それでも君が好きだったこと
後悔なんてしないよ できるわけない
君と出会ったことで思い出したこと
誰かを愛するということ

君が歩いていく道は
どこに繋がっているのだろう
僕の道とすれ違うこともあるのかもしれない
でも その時の二人は
きっと 今とは違う

いつまでも忘れないよ
僕の心の中で生き続けて行く人

でも あんな綺麗な夕日は
もう二度と見れないかもしれない



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a lady bird ~迷宮~

こんな声は聞こえているのかな
こんな私に生きている意味があるのかな
なんて呟いたって
沈黙が答えを物語っている

心が張り裂けそうだった
涙が止まらなかった
いっそ消えてしまえばいいのに
過去も現在も未来も
世界を取り巻いているもの全て

こんな色を失くした世界で
一体何を期待しろっていうの
どこを目指して何を糧にすればいいの
誰もあてに出来ずに
たった一人で歩いてきた私が
一体何を信じろというの

こんな叫びは届いているのかな
こんな願いはどこに堕ちていくのかな
そう呟いたって
すぐに人ごみに飲み込まれていく

全て捨ててしまいそうだった
壊れてしまいそうだった
こんな手に握っているものなんて
ほとんどないけれど
必死に守ろうとしている私がいるのも事実で

こんな感情を失くした世界で
一体何を見て笑えばいいの
誰に肩を預けて何を守ればいいの
どこにも行けずに
たった一つの翼さえ失くした私が
どうやって飛べばいいの

誰かが言ってくれた言葉の分だけ
私が言えた言葉は少ない
誰かがくれた優しさの分だけ
私があげた優しさは少ない
きっと そんな自分にも気がつけていないの

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YOUR PAIN

夏の訪れを告げるはずの空は
冷たい雨を降らせ続けて
全てを奪っていくかのような風が
世界を渦巻いている

君のからのメールの返事は
どとことない痛みを伴っていて
声にならない叫びが聞こえるようだった

君の苦しみが少しでも分かればいいのに
そう思っているのに
いつも気がつけずにいて
何事もないように君に笑いかけている
こんな私でごめんね

二人で分かち合いたいよ
幸せも希望も
苦しみも絶望も
ねぇ もっと君の思っていることを
私に響かせてほしい

君と私を繋げているものが
消えていくのが恐くて
今が夢ではないこと確かめるように
君の手を強く握り締める

震える手を押さえてでも
君に電話すればよかっただなんて
後悔したところで 君の悩みがなくなるわけでもない

君の傷を癒せてあげたらいいのに
そう思っているのに
励ませるような言葉が
何一つ頭に浮かんでこない 言えないの
こんな私でごめんね

立ちすくみ涙している君の手を
私はただただ強く握り締めていた

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暗い道

先も見えない道の途中
誰かに呼ばれたような気がして
ふと振り返ってみた

誰もいないって分かっていたけれど
それでも振り向かずに入られなかった

きっと誰もがこんな苦しみを
その背に背負ったまま生きているんだろう

だけど時々思ってしまうんだ
今この瞬間 不幸を感じているのは
私だけなんだって

何も見えなかった
見たくなかった
目の前で輝き放つ光も
幸せそうに笑い合う人々も
全ていなくなってしまえって

そんな自分勝手なことばかり考える
私自身が
私は許せないんだ

側にいてくれた人の優しさも愛も
痛いくらいに分かっているのに
どうしてなんだろう
それを受け入れようとしない
強がっている弱い自分がいる

いつまで経っても変わらない信号を
待っているくらいなら
遠回りしていけばいいのに
勇気がない私は
いつまでも信号の前で立ち尽くしている

何も聞こえなかった
聞きたくなかった
すぐ側でざわめく人ごみも
意味だけ並べかえる言葉たちも
全て消えてしまえって

自分でも嫌になるくらいに叩きつけられて
私自身が
消えてしまえばいいのにと思った

先も見えない道の途中
誰かに呼ばれたような気がして
ふと振り返ってみた

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