MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
- 2025.04.20 [PR]
- 2007.08.08 and you...
- 2007.08.05 Peice of Mind
- 2007.08.04 君がいた。
- 2007.08.01 アイタイ=アイタクナイ
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and you...
君があまりにも優しいから
私は思わず 口にしてしまった
君は変に思ってはいないかな
一人 うつむいて赤らむ顔
本当はもっとわがまま言いたいけれど
君に迷惑はかけたくないし
生きる場所も 目指す場所も違う私たちは
干渉し合ってはならないんだろう
高い丘から見下ろす街は
沈み行く真っ赤な夕日に染まっていた
世界の果てに
私たちだけが残されたかのように
見送るように 名残惜しそうに
ただ 言葉もなく見つめていた
たいした事じゃなくても笑い合えた
ただ時々 会えればそれでよかった
きっと これからもそう思えていけたら
ずっと 君と笑って会えるのだろうね
君の笑顔を見ていると
それだけで救われたよう
君が少しでも私のこと
気にかけてくれるなら 嬉しいけど
本当はもっと言葉交わしていたいけれど
君を歩みを止めたくはないし
戻る場所も 休む場所も違う私たちは
きっと 同じモノにはなれないんだろう
君と私の手の中に残されたのは
いびつで傷だらけだけど少し似ている
同じ時間を生きている証
私たちだけが知っている 小さな秘密
君は言ったね 少し微笑みながら
急がずに ゆっくり歩けばいいと
その何気ない言葉で
私がどれだけ報われたか
君はきっと知らないでしょう
それは 私だけの秘密
君が生きていく道と
私が生きていく道は
同じなのか違うのか
今はまだ分からないけれど
その岐路が訪れるまでは
もう少し このままいさせて
Peice of Mind
喉から手が出るほどに
欲しがっていたものが
君だけにしかないものなのか
それとも 他の誰かも持っているものなのか
現実に絶望して彷徨っていた僕を
助けてくれたのは
他でもない君だった
君の全てを守ってあげたいと
分かってあげたいと思えた
そう確信したのに
時間という名の残酷な鈍い棘は
少しずつ僕の心を削っていった
そのうちに他の誰かに
心を埋め合わせてもらうことを覚えて
今感じている幸福が嘘か本当なのか
感覚が麻痺していくようで
それを君に見せ付けることによって
もっと僕を見て欲しいと思った
でもそんなことしたって
君の心を傷つけるだけだって
どこかで知っていたはずなのに
でも君は何事もなかったかのように
いつものように笑ってくれて
無邪気な会話をしてくれる
そんな君に嫉妬してしまっている
君は僕よりも何倍も寛大な人間なんだ
僕の心のちっぽけさを思い知った
君だけしか持っていないもの
他の誰かしか持っていないもの
きっとそれは異なったもの
全てを選ぶことなんて出来ないよね
それでも きっと本当に私が望んでいるのは
君だけにしかないものなんだって
いまは信じることにしたよ
アイタイ=アイタクナイ
ねぇ 君に会うたびに
胸が張り裂けそうになるの
ずっと会いたかったはずなのに
なんだか涙が込み上げてくる
君の笑顔 それに答える私
いつもと変わらないはずなのに
「ごめんね」なんて言ってる
ねぇ こんな私でごめんね
本当は全て分かっている
でも 私の気持ちなんて誰にも止められない
分かっているはずなのに
君の幸せを奪っているような気がして
心が苦しいほどに締め付けられていく
ねぇ ずっと一緒にいたい
君も私ももう子供じゃないし
誰かの言動に傷つく程弱くない
でも痛いくらいに分かっているんだよ
君の苦しみ それを知ってる私
もう昔の二人には戻れない
思い出はいつも美しくて
今の私にはとても眩しく感じる
君に会いたいのに会いたくない
私の目はいつも君へと縛られている
遠く離れたところで想っていたほうがまだいい
君が今どんな顔をしているのか分からないから
私だけの君でいてくれるから
ねぇ 君に会うたびに
複雑な気持ちになるの
とても幸せなのに悲しくて
「ごめんね」なんて叫んだって
きっと 君には聞こえない