MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
- 2025.04.20 [PR]
- 2007.07.11 君が気がつくこと。私が気がつくこと。
- 2007.07.09 No Name~something~
- 2007.07.03 I am here , where are you ?
- 2007.07.01 こんな自分が
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君が気がつくこと。私が気がつくこと。
いつの間にか君という存在が
私の心でこんなに大きくなっていたなんて。
かけがえのないものになっていたなんて。
それなのに、君はいつも通りに
何気ない顔をして、私に話しかけてくる。
何気ない仕草で、私に笑いかけてくる。
気がついているの?
気がついているわけないよね。
気がついてないから、こんなにも無邪気に話し合える。
気がついてないから、そんな笑顔も見せてくれる。
どっちがいいのかな?
いつか忘れたはずの感覚を
一瞬の光のように引き起こして
運命とか赤いい糸とかっていう言葉じゃなくて
雫が水面に落ちて小さな波が広がっていくような
静かにして確かな衝撃。
君と目を合わせること。
君と歩調を合わせること。
君と同じ景色を見ること。
その全てが私の心に刻まれていく。
それなのに、君は全然気がついていなくて。
気がついていても、私がそれに気がついていないのかも。
なんて思うと、余計に君が疎しく感じて
いつも通り、楽しそうに話し続ける君に
「・・・ずるいよ。」と小さく呟いた。
君と私が二人に気がつけるのは
もう少し、先のおはなし。
No Name~something~
君が一つ小さなため息をついた
私はその理由を聞けないまま
ずっと 君の隣に座っている
目に見えない傷が
そっと体に流れてくる
二人がいままでどんな傷を背負ってきて
どんな風に乗り越えてきたのか
話したくても話せないこともあるよね
私も言えないよ 君が思っているよりも
綺麗な事ばかりじゃないから
君がいつか失くしたという
名も思い出せない何かを
私は見つけてあげられるのかな
どこかですれ違い忘れていく
そんな小さなもの
でも とても大切な心の一部
君がいない日々は矢のように過ぎ去り
なんの色も彩れないままで
ねぇ 私がここに生まれてきた意味を
君は知っているような気がしたの
ねぇ 君がここに生まれてきた意味を
私は知っているような気がする
二人 いつかあの丘から見た夕日は
今でも 私の心に焼き付いている
全てを飲み込んで溶かしていくような
紅く燃え落ちていく夕陽
君の横顔を照らしていた
与えられるものなんて命と名前だけで
十分だと思っていたあの頃だけど
君から与えられたもの全てが
こんなにも大きくて愛しかっただなんて
堪えきれず涙が溢れてくる
私がいつか失くしたという
名も思い出せない何かを
君は知っているのかな
誰もが持っているありふれたもの
そんなどうでもいいもの
でも とても大切な記憶の一部
君も私も歩いていくんだよね
どこまでも続く道 果てが見えない道
そんな中で出会った意味は
きっと私たちが一番よく知っている
君は言ったよね
君がいつか失くしたという
名も思い出せない何かを
私が持っているような気がすると
君は知っているのかな
私がいつか失くしたという
名も思い出せないような何かを
I am here , where are you ?
君と僕とは別々の人間だし
思うこともそれを伝える術も
まるで違っている
僕の気持ちを君に押し付けても
君の気持ちを僕が分かろうとしても
上手くいくことのほうが少ないよね
君の思っていることが
全て理解できればいいのだけれど
ねぇ それでもこれだけは言わせて
君が僕と違う世界で生きていても
違う景色の中を歩いていても
僕が君を好きだという気持ちだけは
決して 変わらないことだから
こんなに側にいても
君が何を感じているのか分からない
この想いが私だけの思い込みだなんて
悲しいこと思わせないで
今 僕から見ているこの世界と
今 君から見ているその世界が
同じだなんて言い切れないけれど
せめて 君の口から聞かせて
日々 君が感じていること思っていることを
ねぇ 毎日会いたいとは言わないから
だから この瞬間だけは私の横にいて
同じ道を歩いていると思わせて
目の前にいる君が消えてしまわないように
どうか この手を握っていて
君のふとした言葉に嫉妬してしまうことも
どうってことない素振りに恋してしまうことも
いつか君に全て伝える日が来るのならば
君はどんな顔をするのかな
ねぇ どんな結末になってもこれだけは言わせて
君が僕と違う思いを持っていても
違う道を選んだとしても
僕が君を好きだという気持ちだけは
いつの日も 変わらないことだから