MY WORDS~KEY~
友情、世間、感情、恋愛など、その時、その場所で、その人と感じたことを書き留めて、詞・詩にしています。感想、意見がありましたら、お気軽ににコメントしていって下さい。お待ちしています。
- 2025.05.14 [PR]
- 2008.01.14 Silver
- 2008.01.12 This Way
- 2008.01.10 But...
- 2008.01.09 Walking Winding
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Silver
苦しいほどに抱きしめて
優しく微笑むその瞳に
一瞬 時が止まった気がした
僕のどうしようもない過ちを
簡単すぎるくらいに許してしまう君に
悲しさと温かさを覚えて
もう 一人では歩けなくなりそう
ねぇ いつかは辿り着くのかな
二人で夢見たあの場所に
ねぇ 君は変わってしまうのかな
どうか 君は君のままでいて
いつまでも僕の側にいてほしい
そう小さく呟く 浅はかな願いなんて
神様に聞こえているはずもなく
遠くを見たその眼差しに
一体 何が映っていたのだろう
どことない焦燥感を感じて
君の手を強く握り返した
どうか 一人で苦しまないで
君は言った 僕の幸せが君の幸せだと
ならば 君の苦しみは僕の苦しみ
ねぇ そういうことでしょう
ねぇ いつかは辿り着くだろう
二人が共に切り拓き進む道
ねぇ その先に何が待っていようとも
僕は君の全てを受け入れるよ
その決意こそが生きる証になる
僕は君の幸せを
最後まで見届けられるのかな
君は僕の悲しみを
最後まで見届けてくれるのかな
ねぇ いつかは辿り着くのかな
二人で夢見たあの場所に
ねぇ 君は変わってしまうのかな
どうか 君は君のままでいて
いつまでも僕の側にいてほしい
But...
心からのありがとうなんて
言える様な性格じゃないし
誰かの不幸や哀れさに
涙を流してあげられるような
優しい人間でもない
あらゆることから
自分を守るための
努力もそれなりにはしてきた
でも それが役に立っているのか
なんて聞いたりしないで
通り過ぎていく人たちの
顔を見なくなったのは
どうでもよくなったから?
それとも
恐くなったからかな?
こんな私の演劇に
気がついた人はいるのかな
私自身 もう何が嘘で本当なのか
分からなくなってしまったけれど
指差して話しているそこの人
隠しているつもりなの?
その目がなによりも語っている
何もかも見透かしているのに
二度とは会わない人たちの
冷たい言葉や視線なんかに
いちいち傷ついていられない
どうしてかな
時々 笑えてくるの
傷つけるのなら
もっと深いところを刺さなきゃ
中途半端な傷が一番痛いの
それなら もう立ち上がれなくなる程に
深く大きく貫いてしまってよ
それが出来ない人間に
他人を傷つける資格なんてない
通り過ぎていく人たちの
顔を見なくなったのは
どうでもよくなったから?
それとも・・・
Walking Winding
何かも信じられなくなった時
光の中 どこからか現れた
君は優しく笑いかけて
そっと 手を包んでくれました
君が望むのならいつでも
笑っているよ 泣いているよ
私の全てをあるがままに
君に捧げたいと思えた
そして二人は寄り添って
互いの道の先を照らしあいました
その途中 二人は気がついた
世界の外にはまだ見ぬ景色があって
それがあまりに輝いている事を
君が夢見た未来の先に
私がいなくても 二人がいなくても
選んだ道に間違いなどない
君が望むままに進んで
「大丈夫 平気だよ」と
笑って手を振っていたい
だから 君も笑って
涙で終わる思い出より
太陽のような笑顔で見送って欲しい
君が望むのなら いつでも
笑っているから 泣いているから
私の全てのあるがままを
君に捧げたあの日から
君の望みは私の望みになった