My Everything is For You

あなたが足を踏み出した
その一歩はとても大きくて
真っ直ぐ強い意志が込められていた

人知れず　涙したことだってあっただろう
それを決して見せようとせずに
一人　全てを抱え込んで
いつも　私たちを導いてくれた

あなたが決断したことなら
否定も肯定もしない
私に出来ることは
ただ　全てを受け入れてあげることだけ
だけど　どこまでも着いていくと約束するよ

きっと　私たちは別々の世界の人間で
全く違う　景色を見ながら生きているから
決して交じり合う事は出来なくとも
心の奥底で繋がっているはず

あなたが今何を思って
何に怯え　癒されているのか
考えても分かってあげることは出来ないけど

大切な何かを犠牲にしてでも
自分の道を歩いていく
そんなあなたを生き方が
ただ　尊く　眩しくて　悲しくて　切なくて
そんな　あなたのようになりたいと思いながら

今日も　歩いていきます

あなたの決断はいつも誰かを導くよう
誰かの生きる意味となり糧となる
あなたはいつまでもあなたのままで
生きていて欲しい　歩いて欲しい
それが　私の願いです

Dolls Scar

いつだって笑って過ごしてきた
いつだって許してきた

それなのにこの胸に残る
切なさはなんなのだろう
誰か教えて欲しい

すれ違う人たちの冷たい言葉に
いちいち傷つかなくなったのは
私が強くなったから？
それとも
ただ傷つけなくなったのかな

きっと　いつの日かは分かるのだろう
きっと　いつの日かには解放される

そう信じて生きる事しか
生きる意味を見出せなくて
誰か助けて欲しい

そんな言葉なんかで慰めないで
その優しさが凍みるほどに痛いの
本心からじゃない言葉なんて
しょせんは
傷つけるだけの言葉にすぎない

そんな簡単な言葉や行動で
いちいち傷ついていられないわ
そんなんじゃ体も心も耐えられない
すれ違う人たちが思うほど
弱くもないし小さくもない

いつだって笑って過ごしてきた
いつだって許してきた

すれ違う人たちの冷たい言葉に
いちいち傷つかなくなったのは
私が強くなったから？
それとも
ただ傷つけなくなったのかな

and...

いつもと変わらない場所
でも　何かが変わった気がする

自分の居場所があるのかないのか
そんな曖昧な空間

他人に自分を受け入れてもらえないのなら
それでもいいと思っていた
私は私という存在でしかないから
自分を偽ってまで演じる人格に
何の意味もなく　疲れるだけ

それでも　人の温もりを感じたくて
一人じゃないんだって思いたくて

こうして今でも　笑っている
本当か嘘なのかも分からないような笑顔で

こんな私を受け入れてくれる人なんて
ほんの少しの人間でいい
そしてその人の全てを受け入れたい
偽りの自分ではなく本当の自分を
見せたいんだ　分かって欲しい

人は望み　求め過ぎるもの
そのうちに光さえ見失い
虚構と虚実に埋もれて散っていく

そうなる前にどうか救い出して
もがき足掻いてみるから
この手を取って欲しい
誰か気がついて

誰かに自分を受け入れて欲しいはずなのに
どうしてこんなにも牙を剥く
心と表情は裏腹で　素直になれない
知らぬ間に　自分を偽って矛盾して
ひとり涙流す夜もあるよね

何も変わってない場所
いつもと変わらないはずの場所
でも　何かが変わった気がする

そして　
自分の居場所を見つけるために
またひとつ　扉を開けた

End of...

今のこんな終焉を
僕は予想できていただろうか
今のこんな結末を
去年の僕は考えていただろうか

たくさんあり過ぎて
複雑に絡まりすぎて
ひとつにまとめるには困難だね
そういうものなのかな？

悪あがきしたところで
過去や今を変えることは出来ない
それなら潔く受け止めて
新しい何かを迎えた方がいい
ねえ　そうでしょう？

今のこんな現在を
僕は予想していたのだろうか
今のこんな僕は
去年の今頃どうしていただろうか

悲しい思い出や
楽しかった思い出
その全てが今の僕へと繋がる
そういうものなのでしょう

現実逃避したところで
終焉の鐘の音は鳴り響く
ならいっそのこと聞き流して
新しい何かを迎えてみましょう
ねえ　そうでしょう？

今のこんな結末を
僕は予想していたのだろうか
今のこんな現在を
僕はあの時見ていたのだろうか
今となっては思い出せない